走行テスト
フロントフォークの突き出し量を変更したのでテストしてみました。
場所は以前行った利根川の河川敷の草地、走行可能な場所です。
前後バランス
一番気になっていた車体の前後バランスとシートの座り心地が改善しました!
たった10mmですが車高が下がったので、なんとなくオンロードバイクみたいな印象に。
サイドスタンドは30mmローダウン用を付けてますが、ちょうどいいです。
荷物でリヤサスが沈むとバイクが起きるので、むしろ30mm用を推奨。
シートはほぼ水平、以前は前上がりだったので股間が当たってキショかった。
バイク乗るとトイレに行きたくなりますが、これが原因でしょうか?
舗装路
車庫を出る時から違いが分かりました。ハンドルが軽く取り回しがしやすいです。
キャスター角&トレール量が減少したはずですが、直線でのふらつきはありません。
以前はカーブでコースアウトしそうな怖さがありました。
調整後は特に意識しなくても道路に沿って勝手に曲がっていく感じです。
未舗装路
操作性が良くなったので滑りやすいオフロードへも気軽に入れるようになりました。
以前はすぐ前輪が切れ込んで転倒しそうになりましたが、今度は楽に曲がれます。
どこまで旋回性能が上がったのか知りたくなり攻めてみたら転倒!
しかし前輪は関係なく、単にスロットルを開けすぎて後輪が滑っただけです。
草地での走行動画を撮ったのでテキトーにまとめてみました。
途中でカメラが止まってしまい転倒シーンが映ってなかった!(ガッカリ)
まとめ
簡単にいえば教習所のバイクのように普通の乗り味、操作性になりました。
運動性能が改善しただけで、これほど走るのが楽しくなるとは……。
他社製のローダウンキット(20mm下げ)では突き出し量は10mm指定だそうです。
でも挙動が変わりすぎるので、もう少し控えめな調整でもよかった気がします。
結局、設定は一度では決まらずサス調整沼にハマる事になります。(^^;;