シリコーンスプレーでエンジンの艶出し

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色艶を取り戻す

黒く塗装されたエンジンは綺麗な反面、汚れると目立ちます。
バイクはCR-1でコート済みですが、油分が飛ぶと白っぽくなります。

そこで色艶を保つためにエンジンオイルを塗って磨いてました。
これで黒光りするようになるし防錆ぼうせい効果も期待出来るので。

しかしエンジンの入り組んだ場所は手が入らないので大変です。
もっと楽に手入れ出来ないかと思い、辿り着いたのがこのスプレーです。

参考動画

シリコーンスプレーを試してみようと思ったのは、この動画を見たからです。

20年も乗り続けてるバイクなのに新車のようにピッカピカです。
しかも拭き取りもいらないという、こんな楽な方法は他にありません。

【モトブログ】シリコン洗車。クレのシリコンスプレーを使った超簡単な方法。普通は掛けないエンジン部にスプレー。CB1300SF 20年経っても新車のような輝き。

ナフコ製シリコーンスプレー

早速ホムセンでシリコーンスプレーを買ってきました。
左はいつも使ってるポリメイトです。

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KUREのシリコーンスプレーは450円しましたが、ナフコオリジナルのは250円でした。
今後も大量に使う事を考えて、少しでも安いナフコオリジナルのを試してみました。

もっと安い200円の商品もありましたが、内容量がKUREの半分しかありませんでした。
缶の大きさは同じでも内容量の少ない物があるので注意が必要です。

シリコーン吹き付け

雨天走行後に洗車しただけの状態です。油で磨かないと艶がなくなり白く曇って見えます。

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シリコーンスプレーを吹き付けるとヌルテカに。スプレーなので隅々まで入り込みます。

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手だと磨くのが大変な隙間もスプレーを吹き付けるだけで、これだけ色艶が出ます。

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このように奥まった部分は大助かりです。手を突っ込んで磨くのは本当に大変なので。

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白化しやすい樹脂製のサイドカバーも色艶が戻ります。ポリメイトより若干強力かもしれず。

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外装にも使えますがもったいないので、ここは今後もポリメイトで磨く事にします。

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バッグなども綺麗になりますが染み込むので、これはポリメイトを使った方がいいと思います。

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問題点

滑りがよくなるのでタイヤにかかると危険かもしれません。
シートやステップ、ブレーキも気をつけた方がいいです。

それと電装品、特にスイッチにかかると故障する可能性があるそうです。
むやみに吹き付けると問題を起こすようなので、やめた方がいいかと。

どの製品にもメリット/デメリットがあるので考えて使う必要があります。

耐久性

まだ検証してませんが、ポリメイトと同様に雨には弱いと思います。

ワコーズから出てるような高級な保護剤を使うと雨でも耐えられるようです。
主に未塗装樹脂を対象とした製品ですがエンジンなどにも使えるそうです。

値段はそれなりにしますが、これで半年~一年ほど色艶を維持出来るそうです。

既視感

ちょっと気になって調べてみたら、以前にも似たような記事を書いてました。

たしかに油脂類の写真の中にシリコーンスプレーが写ってます。
エンジンではなくシートやツーリングバッグなど合成皮革の手入れに使ってました。

この頃は新車だったのでエンジンにスプレーを吹いても変わり映えしませんでした。
古くなり白っちゃけてきた車両でないと効果を実感出来ないかもしれません。

同じシリコーンスプレーでも価格によって仕上がりに差がある可能性もあります。
今度はKUREのシリコーンスプレーを使って違いを確かめたいと思います。

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