場所
見物海岸から移動して、以前来た時は日が暮れてしまいスルーした洲崎神社へ。
南房総といえば野島崎のイメージが強く、洲崎の方へ回るのは今回が初めてです。
個人的にはこちらの方がのんびりしてて房総らしさを感じましたね。
洲崎神社はツーリングガイドでも取り上げられてますが、体力的な問題でしょうか。
階段を登って山の上の神社に向かうバイク乗りは一人もいませんでした。
大抵の人は御神体のある海岸へ行き、鳥居と一緒にバイク写真を撮ってるようです。
境内
目的の洲崎神社へ。駐車場は正面入口を入って左側にあります。バイクは入口付近にも止められます。
境内に神主はおりません。参拝者はパラパラやって来る程度です。でもボッチはこの方が気楽。(^^;
拝殿に向かう前に境内を見て回りました。これは子宝蘇鉄。コブだらけのソテツ。コブに肖ってます。
梅かと思ったら桜っぽい。同じ千葉でもウチの方はまだまだ先です。やっぱり南房は桜も早いです。
こんなのが好きなんです。なんとなくアメリカ人がデザインしそうなモンスターに見えました。(^^;
階段は神社のある山の中腹まで続きます。自宅の階段から落ちて怪我してるので登るのが不安でした。
こんなに急なのです。手摺があるだけマシですが、年配の人は大変そうでした。体力を奪われます。
社殿
手術痕が痛むので階段を登りきった所にあった椅子に座って休憩。他の人も息を切らしてました。
拝殿です。日差しのせいか真っ黒に見えましたが、帰宅後に写真を見たら無塗装の木材でびっくり。
裏の本殿のみ朱漆に塗装されてました。山はまだ続きますが、この裏から上がれるんでしょうか。
立て札に「医薬の神」と書いてあったので、しっかり拝んどきました。家族みんな病気ばっかなので。
誰もいないので遠慮なく鈴をガラガラ鳴らせます。やっぱりこういう所へ来るのなら平日に限ります。
こちらはお稲荷様。まだ新しいです。令和元年房総半島台風で被害を受けて建て直されたようです。
他の人はすぐ帰っちゃうんですが、せっかく登ってきたので自分は境内をくまなく見て回りました。
廃線マニアの六角精児さんが仰ってましたが、カメラではなく自分の目で見て記憶に留めたいのです。
富士見鳥居
敷地の隅に別の道がありました。この先に富士山の見える鳥居や、隣のお寺に通じる小道があります。
小道に入るとすぐ開けた場所があります。最初はここが富士山を拝める場所かと思ってしまいました。
小道を下っていくと鳥居はすぐです。下から人が歩いて来たので、もしやこちらからも登れるのかと。
富士見鳥居。あいにく富士山は見えませんでした。ネットにある写真はここでなく海岸の鳥居らしい。
幸せの鐘。恋人の聖地にありそうな鐘ですが、そういう鐘ではなさそうなので遠慮なく鳴らしました。
絶景かな。しかし正面には富士山どころか陸地の影さえありません。本当にこの方角なのでしょうか。
このあと御神体のある海岸に行く予定が、忘れてしまいました。いつもこうなので嫌になります。orz
感想
山登りのような装備で階段に挑みましたが、いささか大袈裟でしたね。(^^;
富士山は見えませんでしたが、これは運なので仕方ありません。
ツーリングではよくある事です。
それよりも海岸にある御神体を拝めなかったのが痛いです。
これでは用事を半分しかこなせなかったも同然です。
せっかく下調べしてきたのに現地に着くと記憶が飛んでしまうという(笑)
やり残した宿題を片付けるつもりが、また宿題が出来てしまいました。
こうしてリピーターになるのですね(ぉ..
このあと見物海岸に移動して爆睡。
日が暮れかけてましたが、帰宅前に館山砂丘を覗いてみました。