場所
南房ツーリングから五日後、今度は洲崎神社を目指して再び南房総へ行ってきました。
前回は到着したのが夜になってしまい登れなかった、あの高い山の上にある神社です。
今回はその途中で寄った館山の見物海岸のツーレポです。
沖の島の、ちょっと先にある何の変哲もない海岸です。
でもよく見たらここ以前ブラタモリで見た海岸じゃないかと……。
見物海岸
今回は房総の真ん中を通り南房へ。でもまた道を間違えて内房に。なぜか館山警察署へ迷い込んでしまいました。もうアホかと。(^^;;
バスの停車場みたいなスペースがあったので立ち寄ってみました。疲れたので洲崎へ行く前に一休みしようかと思いまして。
海岸はどこもロープが張られており入れたのはここくらいです。この辺はいまだにコロナ禍で自粛中なんでしょうか。
朝8時に家を出たのに、ここまで来るのに5時間くらいかかりましたよ。なぜそんなに時間がかかるのか?(汗)
ここはすでにフラワーライン。花はまだこれからという感じ。前回も話しましたが、やはり時期が早すぎたんでしょうか。
「みもの」とか「みせもの」と読んでましたが、正しくは「けんぶつ海岸」だそうです。どちらにせよヘンテコな名前ですね。
ここに腰掛けて持ってきたサンドイッチを食べました。人混みだらけのツースポより、こういう所で一人で寛ぐ方が好きです。
黄砂でしょうか。天気はいいのに遠くの方は霞んでよく見えません。普段は三浦半島や富士山がよく見えるそうです。
沖合にすばしっこいのがいるなぁ~と思ったら水中翼船でした。東京湾でもこんな船が走ってるんですね。初めて見ました。
穏やかな海なので波の音が心地よいです。このあと洲崎を回りますが、その後また戻ってきて、ここで爆睡してしまいました。
私以外にも車で立ち寄る人がちらほらいました。砂浜で貝を拾ってる人もいました。内房は外房より漂着物が多い感じ。
こんなもの拾いました。コウイカの殻。どこかで見た事あると思ったら、インコの副食として売られてる物と同じです。
タモ岩
左側に見える黒い岩です。これがブラタモリで取り上げられた岩です。正式名称が分からないので勝手に命名させていただきました(笑)
砂浜から突き出たこの岩場は地質マニアの聖地だそうで……。この黒い部分は関東大震災の時に隆起したそうです。
銚子とここは関東平野の縁にあたり、ここがなかったら関東は支えを失って海に沈んでたとか、いつぞやも話してましたね。
洲埼灯台
見物海岸の後は洲埼灯台を回り洲崎神社に向かいます。ここは前回、夜になってしまい立ち寄れなかった灯台です。
ここにも寄りたかったのですが、日が傾かないうちに洲崎神社へ行きたかったので、今回は遠くから眺めるだけにしました。
感想
名前が見物海岸というだけあって非常に景色のいい場所です。
遮るものが何もないのでバイクの写真を撮るのにも向いてます。
この辺りでこういう場所を探してもなかなかありません。
しかし何もないところなのに人通りは結構あったりします。
調べてみたら海岸のすぐ前に高校の寮があるみたいです。
ヤケに若いのが目につくと思ったら、そういう事かと……。
というわけで次は今回の本当の目的地である洲崎神社です。