タイヤの異音
タイヤ交換後の異音が気になるのでフロントアクスルシャフトを締め直しました。
実はこれで四度目です。どうしても音が気になり何度もやり直してます。
くろみん
最初はブレーキを引きずってるのかと思いました。
ベアリング、カラー、キャリパーなど点検しましたが異常なし。
メーターケーブルについてはVersys-Xはセンサー方式なので無関係です。
そこで今回はフロントフォークのセンター出し(平行出し)を試してみる事に。
もしや異音の原因はフロントフォークの捻れにあるのではないかと思いまして。
くろみん
フロントフォークは構造上捻れやすいのでトラブルも起きやすいそうです。
フロントフォークの並行出し
方法はアクスルシャフトを緩めて車体を揺らしフロントフォークを伸縮させるだけ。
これでフロントフォークも車輪も収まる場所に収まって自然にセンターが出るとか。
車止めで前輪を押さえてブレーキは握らず車体を前後に揺らします。
それを繰り返しながら少しずつアクスルナットを締め付けました。
前輪を脱着した際は必ずこの作業が必要なのだとか。
本来はトップブリッジ周辺のボルトを緩めた状態で行うものらしいです。
今度は車輪の収まりがいいのかアクスルナットも簡単に締められました。
前はトルクレンチが壊れてんじゃないかと思うほど硬くて大変だったのに。
音は多少静かになりましたが、相変わらず特定の速度域で異音がします。
しかし前輪の回転が軽くなった気がするので、これで様子を見てみます。
フロントフォークの平行出しは本来、器具を用いて正確に行います。
しかし多くの人はフロントフォークを伸縮させるだけで済ませてるようです。
せっかくなので参考になりそうなサイトを下に載せておきます。
参考リンク
Versys-Xの場合は無関係ですが、割締め式のフォークは調整が大変らしい。
フロントフォークをストロークさせるだけで並行が出るそうです。
フロントフォークを正確に調整するには長いパイプを用いるらしい。
どのバイクも正確にアライメントが出てる訳じゃないそうです。