場所
また千葉港に釣りに行ってきました。
昼間の暑さを避けるために今回は夜釣りしてみる事にしました。
しかし支度に手間取り釣り場に着いた頃には夜が明けてしまいました(汗)
釣りを始めて半年経ちますが、今回ようやく釣果をあげる事が出来ました。
大したものは釣れませんでしたが、詳細は後ほど。
あと今回は船の写真を沢山撮ってきたので、それを中心に記事を書きます。
千葉港は船の出入りが激しいので船舶写真を撮りたい人はいいかもしれません。
千葉中央埠頭
今回は直接バイクで釣場まで乗り入れました。
釣場まで荷物を運ぶ手間が省けたので時間も体力も節約出来ました。
昼間はゲート横に警備員がいますが、夜は誰もいません。
釣場に続く道路脇の歩道は規制区域外なので入っても大丈夫です。
時間がないので大急ぎで竿を出しましたが、こんな時間でも釣師は結構いました。
みんな絶妙な距離感を発揮して均等配置で綺麗に並んでました。(^^;
夜中にぶっ込み釣りでクロダイを狙うつもりでしたが、もう夜明けです。
しばらく続けましたが、脈なしなので投げサビキでアジを狙う事にしました。

ほとんど地元の人だと思いますが、朝5時なのにこんなに人が集まってます。
夜勤明けの水商売人みたいな人まで釣りしてて、なかなかシュールな光景でした。
この日は天気が悪く予報では雨が降るとの事でしたが、暑いのでむしろ幸い。
ちゃんと暑さ対策していった事もあり午前中は比較的楽に過ごせました。

千葉港頭石油ターミナル
前から気になってた対岸の石油ターミナルは成田空港に航空燃料を送るためのものだとか。
船で運んできた燃料をこの桟橋から荷揚げしてパイプラインで成田まで圧送してるそうです。
ターミナル周辺は昔から警戒が厳しく近付けませんでしたが、そういう事だったのかと。
しばらくしたら燃料を積んだタンカーがやって来ました。
タグボート3隻で接岸作業、ジェットストリームアタックをかけてます。
やっぱり二連星より三連星よな。(マッシュがいてくれた世界線に頷くGQ厨。)

内航船
今はネットの時代なので検索すればどこの船かすぐ分かります。
こちらの船はケミカルタンカーですが、広島から遠路遥々来たらしい。
しかも他の船と並走しながら港に入って来たりして。
一艇身差をつけての優勝おめでとうございます。(^^;

マツダの自動車運搬船も入ってきましたが、これも広島から来てるっぽい。
千葉港って横浜とかと比べると見劣りしますが、意外と沢山の船が入ってきます。
この船は桟橋の燃料タンカーと違って狭い港内でも自力で向きを変えられます。
最近の船はバウスラスターを備えてるものが多くタグボートの助けはいらんらしい。

こちらは形が似てるけど自動車運搬船ではなくRORO船とのこと。
フェリーのようにコンテナをトラックごと載せて運んでしまう貨物船です。
そういえば千葉港の一部を埋めてRORO船ターミナルにする計画があったはず。
Googleマップに変化はありませんが、警戒船がいたので工事はしてるんでしょうか?

初釣果!
船を眺めながら釣りしてたら朝8時になりました。
朝マヅメも過ぎてしまいましたが、ここで運命の瞬間が…(笑)
ちなみに遠投するため20号のウキと錘を使いましたが、千葉港ではデカすぎました。
小魚相手だとアタリが分からないので普通にサビキ釣りすればよかったです。

また今回も何も釣れないと思ったら、いつの間にかサッパがぶら下がってました。
背中に寄生虫を背負ってる事が多いんですが、何もついておらず綺麗です。
しばらくすると今度はセグロイワシっぽいのが掛かりました。
やたら色艶が綺麗なので誰かがロストしたルアーかと思ってしまいました。(^^;

昼近くになると一番よさげな岸壁の左端が空いたので移動してみました。
ここはクロダイ狙いのベテランや常連勢が集まる指定席っぽいです。
でもすぐ後ろに金網があるので投げ竿だとフルキャスト出来ず釣りになりません。
しかもサビキ釣りには向かない場所みたいで何も釣れなくなってしまいました。
クロダイ狙いのオジサンに声を掛けられましたが、ここ最近はサッパリだそうで…。
以前はクロダイが日に4匹も釣れたそうですが、赤潮の影響で止まってしまったらしい。
よさげな釣場も私が行くと途端に駄目になりますね(スマ..

撤収!
やっぱり釣場の目の前までバイクで行けると楽でいいですね。
荷物を載せたままでも平気だし、必要ならいつでも取りに戻れます。
シーガル広場の方は公園なのでバイクで乗り入れるのは難しいと思います。
まだ足を踏み入れた事がないので次回はそちら側を覗いてみます。

昼になると暑さで体力も限界に達したので撤収する事にしました。
午前中はまだ家族連れがいましたが、午後になるとみんな姿を消してました。
自分も荷物をまとめてすぐ帰りたかったのですが、暑さで思うように動けず。
昼過ぎに撤収作業を始めましたが、埠頭を発ったのは午後三時近くです。
感想
とりあえず念願の釣果をあげる事が出来ました!\(^o^)/ワショーイィ!!
しかしニボシサイズの魚二匹とは、さすがド底辺の氷河期世代ですね。(ため息)
この岸壁は日陰が一切ないので暑い夏に釣りするのは大変です。
防潮堤の陰に身を隠して耐えましたが、暑さ対策しても身体がもちません。
数日後、定期検診を受けたら今まで見たことのない数値が出てしまいました。
CRP値が跳ね上がってましたが、これは身体が破壊された時に現れる数値です。
もう少し状態が悪かったら入院して点滴が必要なレベルだそうで…(汗)
それから二週間安静にしてますが、体調は回復せずむしろ悪化してます。orz
もうムチャ出来ない身体になってしまった事を思い知らされました。