場所
梅雨の合間に屋形海岸へ釣りに行ってきました。
暖かくなってきたので海の様子がどうなってるのかと思いまして。
天気は下り坂のはずが、雨は降らず夜になると月まで出てました。
今回は栗山川漁港の北側、船揚場のある方を覗いてきました。
この漁港には何度も来てますが、そちら側は行った事なかったので。
夜釣りもしてきましたが、外灯があるので明るく快適でした。
栗山川漁港
入口から入って駐車場を通り過ぎると漁港を囲む道路に突き当たります。
いつもは右へ曲がって屋形海岸の駐車場へ向かいます。
しかし今回は左に曲がって漁港の北側を覗いてみる事にしました。
壁に沿って進んでいくと漁港を一望出来る一段高い場所に出ます。
左脇の道路は河川管理用なので一般車両は進入出来ません。

こちらの岸壁は広くて釣りもしやすそうですね。
初めて来ましたが、ずっと居心地がいいです。
壁際は日陰になってるので暑い時は避難出来そうです。
魚もこういう日陰によく集まるんですよね。

船揚場
道はこの先もまだ続いています。
さらに奥へ進むと今度は船の揚げ降ろしに使うスロープのある場所に出ました。
ここの漁港はあまり使われてる様子がなく船の姿はありません。
誰も釣りしてませんでしたが、スロープは割とよさげなポイントだそうです。

こちら側から撮った写真だと魅力的な釣場に見えるので笑えます。
実際はなーんも釣れないんですけどねぇ…。(;´д`)
道路は突き当りの広場で終了、みんなここに車を止めて釣りしてます。
目の前にある土手の向こうは栗山川で、そこで釣りしてるようです。
屋形海岸(排水施設脇)
いつもの砂浜に移動してみましたが、風もなく海はベタ凪です。
普段の九十九里浜の荒れっぷりからは想像出来ない光景です。
海岸には以前はなかった写真のような穴が沢山ありました。
30cmくらい掘ってみたんですが、何も出てきませんでした。
カニかアナジャコなら釣り餌に使えそうですが、なんでしょうね?

今回は流れ込みや離岸流のある場所を集中的に攻めてみる事にしました。
写真のようなちっこい流れ込みでも離岸流が発生するらしいので。
ちなみに何度も通ううち離岸流のある場所を見極められるようになってきました。
同じ釣場に通い続ければ色々見えてくるという話は本当かもしれません。

早速始めようとしたら仕掛けがこんがらがっちゃって幸先悪し(汗)
直せないので仕方なく予備の仕掛けを使いました。
餌は人造イソメですが、最近はこんな疑似餌まであるんですね。
プラモデルみたいにランナーで繋がってる姿は衝撃的でした。(^^;;
生き餌と比べると値が張りますが、保存が効くので大変便利です。
屋形海岸(突堤脇)
海はいい状態でしたが、結果には結びつかず一旦バイクまで戻って休憩しました。
帰るにはまだ早いので、今度は突堤付近の砂浜で釣りしてみる事に。
ここも栗山川の流れ込みがあるのでどうかと思いまして。
周辺には看板が沢山立ってますが、釣り禁止の看板ではなくてよかったです。

週末だった事もあり突堤の上はいつもより人が多かったです。
これくらい波が静かなら突堤に行ってもよかったかも。
近くの砂浜から投げましたが、まるでアタリかのように竿を引っ張られます。
離岸流というより波のうねりで掻き回されてるんじゃないでしょうか。
日没後もしばらく続けましたが、海が静かなので暗闇でも不安は感じませんでした。
夜釣り
家に帰る前に最初に来た漁港北側の広い岸壁で夜釣りしてみました。
ちょっとのつもりが、結局、日を跨ぐまで粘ってしまいました。(^^;
外灯があるので夜でも安心ですが、釣り公園のような柵はないので注意が必要です。
バケツの紐に躓いて転びそうになりましたが、こうしてみんな転落するのかも(汗)

夜でも明るいので椅子を出してくつろぎながら夜釣りを楽しめました。
外灯の明かりで魚が集まるかと思ったら特に何もありませんでした。
光で照らすと魚が逃げるとも言われてるんですが…。
どっちが正解なんでしょうね。(´・ω・`;

感想
今回も釣果はなく、こぼしたコマセを掃除して家に帰りました。
飯岡漁港は真っ暗でしたが、ここは外灯があるのでいいですね。
しかもかなり明るいのでデイゲームとほとんど変わりません。
運よく雨にも降られず虫もいなかったので快適でした。
ナイトサーフもイケそうでしたが、砂浜は真っ暗なので不安です。
大き目の投光器でも持っていけばなんとかなるでしょうか。
ちなみに深夜、砂浜で音楽を鳴らしながら大騒ぎしてる連中がいました。
まるでサバトみたいでしたが、週末は用心した方がいいと思います。