定番カスタム
とうとう私もVersys-Xに中華製のクチバシを付けてしまいました。
クチバシはドラスティックに風貌が変わるので悩んでたのですよ。
アドベンチャーバイクのシンボルとはいえ、Versys-Xに似合うかどうか。
トランザルプやアフリカツインにクチバシ付けようと思う人はいませんよね?
それと同じで、余計な物を付けたら全体のデザインが崩れるんじゃないかと。
でもVersys-Xの丸出しのエンジンガード取付部を見ると物足りなさが……。
フロントグリルが外れた解体中の自動車のように見えてきたりして…(汗)
違和感を感じたら最後、我慢出来ずクチバシを注文してしまいました。
購入先
私はヤフオクで購入しましたが、今はAmazonでも取り扱ってるようです。
価格はヤフオクの方が安く、だいたい10000円前後で取引されてます。
マット塗装を選びましたが、艶有りが欲しくて自家塗装した人もいるようです。
艶有りの製品もありますが、なぜか縞々が入ってるので好みが分かれると思います。
本当はもう少し短くて控えめなインドネシア製のクチバシが欲しかったのですよ。
こちらの製品ですが、アリババやヤフオクでも扱っておらず入手困難です。
現物
安定の中華配送。見事に腹パンされて届きました。配送に時間かかりますが追跡は可能です。
中身は傷つかないように丁寧に梱包されてます。壊れてたら補償を受けられるようですが……。
いい仕上がりですが、腹パンの影響でヒビ入ってました。返品は大変なので瞬着で修理しました。
割り切った中華製造らしく裏面の仕上げは超テキトーです。見えない場所なので構いませんが。
固定方法
ライト下の空気取入口?に挿し込んでボルト二本で固定します。でもそれだけではガタつきます。
そこでこのゴム足。隙間にこれを挟んでクチバシの遊びをなくしガタツキを抑える事にしました。
取り付け
ミドルインナカウリングの、この位置に両面テープで貼り付けます。瞬着ではつきませんでした。
このゴム足でクチバシは裏側から持ち上げられ、空気取入口の上面に押し付けられ固定されます。
ミドルインナカウリングに固定用のボルト穴を開けます。クチバシが引っ張り気味になる位置に。
ボルト二本を締めればガッチリ固定され一体化。隙間をコーキングで埋める人もいるようです。
完成。タンク脇のシュラウドからクチバシにかけての直線ラインは意外なほど統一感が出ました。
施工ミス
ミドルインナカウリングの内側に張り出しが。クチバシを固定するボルト部分の張り出しです。
Fフォークの動作を妨げるのでリューターで削り落としました。ここだけしくじりました(汗)
感想
なるべく手間かけずに取り付けましたが、その割にはしっかり付きました。
心配したデザインの崩れはなく、思った以上に車体に馴染んでるので驚きです。
この手の製品の装着には創意工夫が必要ですが、特に改造も必要ありませんでした。
走行中バタつく事なく、高速道路、ダート、すべて走りましたが問題ありませんでした。
クチバシにより空気取入口が覆われても穴が塞がれる事はありません。
穴の奥にあるレギュレーターには、きちんと風が当たり冷却が維持されます。