場所
折れたコンパクトロッドを修理したので屋形海岸で試し投げしてきました。
超テキトー修理なので本当に大丈夫なのか自信がなかったので。(^_^;
出掛けたのは5月3日です。
暖かくならないと魚は釣れませんが、裸足では入れないほど海水は冷たかったです。
去年、暑熱順化と称して九十九里を走ったのは6月頃なので、まだ早すぎるのかも。
屋形海岸
いつもの駐車場へ。
モーターパラグライダーが飛んでましたが、砂山の向こうに落ちてったので大丈夫かと(汗)
同じ光景を大洗でも見ましたが、こういう遊びするなら人のいない屋形海岸はうってつけです。

この浜辺で修理したコンパクトロッドを試してみようかと。
無理して飛ばさなくてもヒラメなら波打ち際にいると聞いたので。
何も釣れない砂浜ですが、海底が砂地なので根掛かりと無縁なのが唯一の救いです。

不意打ち
腰掛けるのにちょうど良さそうなビールケースが転がってました。
ここに荷物を置いて準備してたら背後から突然、ドブゥァ!っと大波が(汗)
これだから海は怖いのです。((((;゚Д゚))))

あっという間にビールケースは海の彼方へ。
なぜか分かりませんが、この日の波はいつにも増して暴力的。
あわよくば海に引き摺り込んでやろうという気迫を感じました。

試し投げ
百均で買ったビロビロちゃんを付けて投げてみましたが、大丈夫でした。
重いメタルジグも投げられたので修理に問題はないようです。
しっかしコンパクトロッドでは波打ち際まで投げるのも一苦労。
アタリもなく、これまた百均で買った釣り入門書を読み始める始末。(^_^;

他にもルアー釣師が一人いましたが、同じく難儀してる様子。
ルアーロッドならよくしなるのでコンパクトロッドより遥かに飛びそうですが。
とりあえず修理した竿が使える事は分かったので別の海岸へ移動する事にしました。

野手浜
なぜか釣竿を折った遺恨の地、野手浜に来てしまいました。
屋形海岸よりマシかと思ったのですが、ここでも白波が立ってます。
ここは足元に波消しブロックがあるので磯竿の方が向いてます。
しかしこんな時に限って家に置いてきてしまったり。orz

白波は釣師もサーファーも避けるようですが、鳥は飛んでます。
チト分かりにくいですが、護岸や波間に見える白黒の鳥です。(ハクセキレイ?)
鳥と猫がいる場所はよく釣れると言われていますが…。(ホントかな)

根掛かり回避策
野手浜は海岸に波消しブロックが並んでるので根掛かり不可避。
コンパクトロッドを折ったのも野手浜での根掛かりが原因です。
また根掛かりしそうで心配ですが、YouTubeに対処法が出てました。
釣竿を揺らしたりラインを弾いたり反動を利用して釣鉤を外すというものです。
今回も何度か根掛かりしましたが、実際にこの方法で外せました。(感動)
99%は伊達じゃないと思いました。
想定外の根掛かり
根掛かりしそうな波消しブロックの位置は引潮の時に把握してます。
障害物のない場所が一箇所だけあったので、そこで挑んでみようかと。
後で気付きましたが、なんとここは釣竿を折った因縁の場所です。(´゚д゚`)ガーン!!
どうも勘違いしたようで目的の場所はもっと先の方にあります。
何度か根掛かりしたものの前述の方法で外せたのですが…。
根掛かりの最中ラインに漂流物のビニール袋が引っ掛かってしまいました。
これではラインに振動を与えても釣鉤まで伝える事が出来ません。
竿を振り回してなんとかビニール袋を外しましたが、時すでに遅し。
無理に引っ張ったせいで釣鉤が深く食い込み完全に外せなくなりました。orz
また釣竿を折ったら洒落にならないので仕方なくラインを切って逃げました。

撤退
同じ場所で二度も根掛かりするなんて間抜け極まります。orz
これで戦意を失って早々に帰途につきました。
着替えるのも面倒になり帰りはライフジャケットを着たまま走行。
異様な姿に外人自転車ニキもびっくりして二度見してました。(^^;

感想
とりあえず修理した釣竿がちゃんと使える事は分かりました。
投げた途端に先っちょがすっぽ抜けないか心配でしたが。(^^;
今後は無理せず岸壁でのサビキ釣りや穴釣りで使いたいと思います。
やはり九十九里浜で釣りするならどうしても投げ竿が必要です。
悩んだ末にAmazonで投げ竿を購入してしまいました。(´゚д゚`;ドヒャー
予算がなく散髪代を流用したので髪を切れずに伸び放題。
この姿で夜釣りしたら磯幽霊と間違われそうです(汗)
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