折れた釣竿のその後
先日、野手浜で釣竿を折ってしまいました(汗)
その後なんとか自力で修理しましたので、今回はその様子を。
話が長くなると釣りブログになってしまうので簡単に。(^^;

破損状況
「さすが安物」と言われそうですが、竿自体には何の問題もありません。
カーボンロッドでやってはいけない事を私がしてしまっただけです。(反省)
根掛かりを外そうとして無理に竿を引っ張り上げようとしたのが間違い。
竿の継ぎ目からストローが潰れるようにパッキンと折れてしまいました(泣)
昔のグラスファイバーロッドなら頑丈なので竿より先に糸が切れたんですが。

下から三番目の継ぎ手の根本が破断してます。
折れたのが端から10cm弱の場所だったのが、まだ幸いでした。
これなら破損箇所を切り落とすだけで簡単に修理出来ます。
修理
暇がないのであまり手間掛けないで直します。
破損部分をノコで切断、さらに亀裂が入らないように断面をヤスリで整えます。
竿にはテーパーがかかってるので継ぎ手部分にテープを巻いて太さを調整しました。
伸縮可能な状態に戻したかったのですが、竿のガイドを全部外さないと組めません。
仕方ないので万能接着剤を塗ってそのまま頭から差し込んでしまいました。
継手部分は10cmくらい重なるようにしたので強度に問題はないはずです。

復活!
うーん凄い、新品みたい。(^^;;
竿が折れて終了の危機に見舞われた釣ーリングでしたが、これでまた釣りにいけます。
竿は10cmほど短くなったものの使い勝手は破損前の状態とまったく変わりません。
収納寸法が少し増えましたが、バイクのトップケースにギリギリ収まります。
機会があればガイドを全部外して伸縮可能な本来の状態に戻したいです。

本当は怖いカーボン素材
カーボン素材というのは繊細なので扱いが大変ですね。
バイクでは聞きませんが、自転車ではカーボン製のハンドルがあるそうです。
軽量化のため使われてるそうですが、走行中にポッキリ折れる事があるらしい。
それで大怪我してる人もいます。
カーボンの破壊は突然で金属のように変形したりといった予兆がありません。
限界に達するといきなり全壊、何の前触れもなく突然破断します(コワ..
少し傷が入っただけでも割れるような素材をよく重要保安部品に使うものです。
ちなみにカーボン製ハンドルは消耗品で5~10年で交換となるようです。
競技用自転車は使用状況が過酷なので走行1~2回で交換すると聞いてます。
本当なのか分かりませんけど。