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リヤサスのプリロード調整

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姿勢改善のため

リヤサスのプリロードを調整しました。

私のバイクはローダウンしたうえにトップケースをつけてるのでバイクのお尻が沈み気味。
サイドスタンドを立てるとバイクが直立気味になって怖いのでプリロード調整で改善しないかと。

サスを固くすればリヤが持ち上がり、バイクのお尻が沈み込むのを防げます。
そうなれば駐車時にバイクが直立気味になるのも抑えられるはずです。

必要な工具

調整用の車載工具は柄が長いのでフレームに当たって回せません。
しかも爪の加工精度が甘いのでアジャスターの凹みをナメそうになりました(汗)

仕方ないので別途フックレンチ(引掛スパナ)を購入しました。
ベルトレンチはなんでも回せるので駄目ならこれで回すつもりでした。

プリロード調整

アジャスターを回して調整。ツインショックと違いサスがスイングアームの奥にあるので作業が大変。

左から車載工具、フックレンチ58/65、50/55、ベルトレンチ。車載工具はΦ60なので58/65でいけます。

左が購入したフックレンチ。右の車載工具とは雲泥の差です。板厚が5mmあるので爪が外れにくい。

プリロード調整しようにもアジャスターが固くて回らず困り果てました。
しかしセンタースタンドを立ててサスの圧縮を解放したら簡単に回りました。

考えればすぐ分かりそうな事ですが……。
う~ん、バカバカしい。(^^;

完全に調整失敗

調整後はサスの沈み込みが減って駐車時の姿勢は多少改善されました。
以前のようにバイクが直立して転倒する不安は解消されました。

しかし後輪のサスが硬いと発進や停止の際にフラついて乗りにくいです。
プリロードを上げただけで、こんなにも乗り心地が変わってしまうとは(汗)

まるでリジッドサスのように道路の凸凹を拾って車体が跳ねてしまいます。
路面追従性を考えるとサスは出来るだけ柔らかくしておいた方がいいです。

結局、元の設定に

自宅からたった30分の公園へ行くにも普段の3倍は疲れました。(^_^;
それくらい乗りにくく、この設定で遠出したら大変な目に遭うところでした。

タンデムや荷物満載ならプリロードを一段強くするといいかもしれません。
そうでなければサスは標準設定にしておいた方が無難だと思います。

バイクの駐車姿勢を改善するにはショートサイドスタンドに交換するしかありません。
サスの調整で無理に改善しようとすると、今度は操縦安定性に問題が生じます。

後日ショートサイドスタンドを購入し、この問題は解決しました。