ショートサイドスタンド
バイクはBEET JAPAN製のリンクロッドで20mmローダウンしてます。
スタンドは元のままなので駐車するとバイクが直立して倒れそうになります。
リヤサスのプリロード調整で対応しようとしましたが、失敗しました。
改善するにはスタンドをショートサイドスタンドに交換するしかありません。
そこで購入したのがK’s-STYLE製のVersys-X 250用ショートサイドスタンドです。
ちなみにこの製品、本来は30mmローダウン用のサイドスタンドです。
でも20mmローダウンしたバイクに取り付けても問題ありませんでした。
最初からスタンドとリンクロッドを一緒に交換しておけば問題は起きません。
しかしショートサイドスタンドの単品販売は最近までありませんでした。
今ではプレジャー製のセットもありますが、当時はまだありませんでした。
交換作業
届いたショートサイドスタンド。これがないせいで純正サイドスタンドをぶった切った漢もいるとか。
上がK’s-STYLE製ショートサイドスタンド。下が純正スタンド。あまり長さが変わらないような……。
まずはセンタースタンドを立てて取り外し準備。センタースタンドがあると、こんな時に助かります。
サイドスタンドはボルト一本とスリーブを抜けば外れます。センサーまでバラさなくても外せました。
このスリーブとボルトに掛かる負担は相当なものです。サイドスタンドターンはやめた方がいいかと。
可動部分に摩耗と錆防止のため万能グリスを塗布。余計なグリスは拭き取らないとスリップの原因に。
ボルト締めは既定値で。無理に締め込まなくても割りピンで抜け防止対策されてるので大丈夫です。
取り付け完了。先端が大きく外側に張り出してるので安定します。下が柔らかい土でも潜りません。
感想
ず~っと気になっていたサイドスタンドの問題をようやく解決出来ました。
思えばバイク屋さんがフロントフォークの突き出し量を調整しなかったのは、これが理由かも。
ノーマルのサイドスタンドのまま突き出し量を増やすとバイクが直立してしまいますから。
バイク屋さんに聞いてみたわけじゃないので本当のところは分かりませんけど。(^^;
ともあれこれで駐車時に車体の傾きを気にする必要がなくなります。
荷物満載でサスが沈み込んでもバイクが直立してしまう事はないでしょう。