アルポット
実は正月から食中毒?で寝込んでおりまして半端ないキツさです。(x_x)
どこにも行けないので今回はツーリングで愛用してる「アルポット」の話でも。
アウトドア用品の中で一番役に立ってるのが、このアルポットです。
パニアにも収まる大きさなのでバイクで出掛ける時は必ず持っていきます。
外見は普通のポットなので火気厳禁の公園でもこっそりお湯を沸かせます(ぉ..
以前は魔法瓶でお湯を持っていき公園でカップ麺を作って食べたりしてました。
しかし時間が経つとお湯が冷めてしまい激マズなカップ麺しか作れません。(^^;
なので屋外でも手軽にお湯を沸かせる道具はないか、探して見つけたのがコレなのです。
色々探しましたが、バイクでも持ち歩けるコンパクトな製品はアルポットだけでした。
使い勝手
一番の強みは天候に左右されにくい事でしょうか。
ガスコンロと違ってポット内部にバーナーがあるので雨や風に強いです。
ちなみに燃料のアルコールはドラッグストアで調達可能です。
500mlのボトル一本あれば三食煮炊きしても一週間もつんじゃないでしょうか。
理由は分かりませんが、普通のバーナーより燃費がいいです。
五徳を使えばフライパンで炒め物を作ったり肉を焼いたりも出来ます。
基本は湯沸かしですが、炊飯も出来るし鍋なども作れます。
炊飯では底が焦げやすいのでアルミホイルを敷いてましたが、その必要はありません。
30分くらい米を水に浸せば上手く炊ける事を「ヒロシのぼっちキャンプ」で知りました。
米を水に浸すのは基本中の基本ですが、全自動の電気炊飯器に慣れて忘れてましたよ。
ぶっちゃけ、これ一つあれば何もいらないんじゃないかと思えるほど万能です。
レトルト食品も温められるしパスタを茹でて食べた事もあります。(^^;
結局のところ料理なんて煮炊きさえ出来ればどうにでもなるものなんですね。
古代の人間だって土器一つで色々なものを煮炊きして食べてたのですから。
動画
炊飯の様子、意外と早く炊けます。
湯気が減って焦げ臭くなってきたら火を止めて蒸らします。
ヒロシ先生も話してましたが、水加減や時間は超テキトーでも大丈夫ですね。
しっかり時間をかけて米にたっぷりと水を吸わせれば問題ないみたい。
「そろそろ出来たかな」って感じで蓋を開けてみると大抵上手く炊けてます。
これまでに大きな失敗をした事はありませんが、早すぎると御飯に芯が残ります。
焦げ臭くなってきて「ヤバッ!」と思っても、もう少し辛抱するのがコツかと(笑)
ケリーケトル
余談ですが、このような道具も候補として考えてました。
これは完全にサバイバル向きで枯れ葉などを燃料にしてお湯を沸かすヤカンです。
アルポットはアルコール燃料がないと使えませんが、これはその心配がありません。
小さな枯れ枝でもかなりの熱量があるので、それを有効利用出来るのは素晴らしい。
容量は0.6L、1.2L、1.6Lの三種類あるようです。
今はキャンプ用のガスなども簡単に手に入るので活躍の機会は少ないかもしれません。
しかし災害時のように何も手に入らない状況ではケリーケトルが最強だと思います。
ちなみにアルポットは30年、ケリーケトルは100年の歴史があるそうです。
それほど長い期間売れ続けているのは実際に重宝するからでしょう。
店もないような山奥によく行く人はお湯を沸かせる道具が一つあると便利です。
どこでも簡単にお湯を沸かせるようになると遊びの楽しみが広がりますよ。