奥利根遠征[1]自然の森野営場

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場所

10月12日から14日にかけて群馬県の奥利根水源の森へ行ってきました。

ここには自然の森野営場という無料キャンプ場があります。
ヒロシのぼっちキャンプでも二度ばかり取り上げられた事があります。

近くにもう一つ川場谷野営場がありますが、噂によるとトイレが地獄らしい。(^^;
でも空いてるので自然の森野営場が混んでたら、そちらに回ってもいいかも。

ちなみに足利、桐生の方から行きましたが、国道16号が大渋滞で大変でした。
これなら宇都宮の方から日光経由で向かった方がマシだったかも(汗)

テントサイト

平日だし山奥にあるので誰もいないかと思ったら、車で来てる人がチラホラいました。

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電気も水道もなく電話もネットも繋がりません。Googleマップも天気予報も見れず困りました。

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余談ですが、このキャンプ場なんだか畜生の臭いがします。やはり熊が出るからでしょうか?(^^;

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ちなみにトイレは水洗なので臭いません。何もない山奥なのにトイレは不釣り合いなほど綺麗です。

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週末は混むようで金曜土曜になると急に人が増えます。中には前日から場所取りに来る人まで……。

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林間サイト

広場の隣にある森の中でもキャンプ出来るようです。もしかしたらそちらがメインなのかも。 

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森の中を覗くとテントサイトのようなスペースがありました。先客がいたので諦めましたが。

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沢を渡った先にある森の中でもキャンプ出来るようです。熊が出そう。ここで寝るのは怖いですね。

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実際に森の中でテント張ってる人がいましたが、手前の沢が増水したら戻れなくなりそうです(汗)

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水源地だけに沢の水は綺麗ですが、寄生虫の問題があるので生で飲むのはやめた方がいいかと。

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紅葉

せっかくなので紅葉の様子も。まだ時期が早かったもののキャンプ場内は紅葉してました。

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紅葉する間もなく落葉してる木もあって、朝になると葉っぱに埋もれてるテントもありました。

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撮影したのが早朝だったせいか光が弱く、写真を撮っても綺麗に色が出ませんでした。残念。

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同じ奥利根でも標高によって紅葉の進み具合が違います。次回紹介予定の照葉峡てりはきょうはまだ緑でした。

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ここは標高1400mあるため夏キャンプにいいかもしれず。奥日光よりさらに涼しいと思われ。

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設営

広場でキャンプしましたが、サイト全体が傾斜してるので水平な場所を確保するのが大変です。

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さだまさしの歌を大音量で流してる迷惑な老夫婦がいましたが、今思うと熊避けだったのかも。

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夜は怖いです。近くの藪からゴソゴソ音がするので、そのたびに熊避けの鉄砲を鳴らしました。

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夜は冷えます。朝になると霜が……。朝食の支度してたら見る間にコップの水が凍りました。

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Versys-Xも霜で艶消しブラックに。この分だと林道も路面凍結してるんじゃないでしょうか?

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キャンプ飯

水道がないので水は麓の道の駅で汲んで持っていきました。かなり強引な積み方ですが。(^^;

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キャンプで鍋やるのが目的でしたが、なんと材料を買い忘れて、その日はレトルトで済ませる事に。

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丼ものばかりですが温めるだけで済むので楽。ツーリング飯は戦闘糧食なので、これでも十分です。

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メスティンでの炊飯は初めてでしたが簡単でした。この百均で買った袋を使うと後片付けも楽です。

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今回、調理器具はメスティンとアルポットしか持ってきませんでしたが、それで間に合いました。

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翌日、麓のスーパーで材料を買い込みリベンジ。野菜はニラとモヤシだけですが、それでも十分です。

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やはり寒い季節は鍋です。身体が温まります。アルポットで煮炊きしましたが問題なく出来ました。

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百均で買った柄の長いオタマが役に立ちました。メチャ旨で喉鳴らしながら食べました。最高♪

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調理のついでに焚き火もしました。焚き火台の代わりに五徳を使いましたが、十分堪能出来ます。

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今回は走るのがメインなので荷物を減らしましたが、やりたかった鍋も出来たので満足してます。

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感想

このキャンプ場は今まで行った中で一番、山深い場所にあります。
しかも狭い林道を結構な距離走らないと辿り着けない、とんでもない場所です。

平日はあまり人がいませんが、こんな場所でも週末になると車が何台も集まります。
地元民の遊び場らしく仲間同士で集まっては、みんなで盛り上がってました。

意外と騒がしかったけど、いつ熊が出てもおかしくないので、その方が安心します。

ここは予約不要なので、予約制になった赤城公園キャンプ場の代わりに使えます。
今後はここを足掛かりにして長野方面へ足を伸ばす事が出来そうです。

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