ハンドルのブレ
赤城山へ行った時、僅かですがハンドルのブレが気になりました。
走行中に共振を起こしたようにブルブル震える、いわゆるシミー現象です。
噂には聞いてましたが、自分のバイクで現れるとは思いませんでした。
原因はタイヤの偏摩耗や空気圧不足、ホイールバランスやセンターの狂いと言われてます。
ステアリングステムの傷みが原因の場合もありますが、まだ購入から二年なので……。
考えられる原因
原因は色々ありますが、一番可能性が高いのは恐らくこれでしょう。
トップケースへの過積載
このせいで前後バランスが崩れてシミー現象が発生するのではないかと。
通りすがりの猫にも協力してもらい缶詰を食べて荷物を減らしてみる事に。
これでは荷物が胃袋に移るだけで重量はほとんど変わらないのですが。(^^;
結果
正直、ここまで変わるのかってほどド安定してしまいました。
たった数個の缶詰にカップ麺を減らしただけなんですが……。
繊細すぎる……。
トップケースに入れるのは軽い寝袋や衣類だけにした方がいいのかもしれません。
ここは一番使い勝手がいいので寝袋で埋めてしまうのはもったいないのですが。
トップケース自体も結構な重量があるので積みすぎには要注意です。
その他の要因
私のバイクはリヤをローダウンしてるのでフロントが上がり気味になってます。
これではウィリーしたような格好になりハンドルが遊んでぶらつくのは当然です。
ハンドルブレースやステアリングダンパーを付ければブレを抑えられるかもしれません。
でもその前に、そもそもの原因である車体の前後バランスを改善するのが先かと。
ちゃんと前輪に荷重が掛かるようにしてやればハンドルは安定するのではないかと。
追記
後日フロントフォークを調整して突き出し量を増やしたらシミー現象は収まりました。
ハンドリングと乗車姿勢の改善が目的でしたが、これでシミー現象がなくなるとは……。
荷物を過積載状態にしても、もう以前のようなハンドルのブレは起きません。
あくまで私の場合であって、すべてのケースで当てはまる訳ではありませんが。
シミー現象には触れてませんが、Fフォークを調整した時の記事はこちらです。