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会津遠征[4]吾妻小富士

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場所

今回は、すり鉢状の噴火口で有名な吾妻小富士と浄土平です。
子供の頃に行った事があるので、もう一度見てみたかったのです。

しかし目的地の吾妻小富士がナビに出ず。(浄土平で検索すればよかった。)
幾度も道を間違えて目的地に着いたのは日没間際という有り様でした。

くろみん
くろみん

たった一人で真っ暗な山に取り残されて命の危険を感じましたよ。

磐梯吾妻レークライン

山を越える磐梯山ゴールドラインに行きたかったのに、この先で行き止まりに(汗)

なぜか山奥の峠道(磐梯吾妻レークライン)に迷い込み、時間を費やす羽目に。

最初のうちは直線道路を軽快に進めたので、すぐ目的地に着くと思ったのですが。

途中からグニャグニャした峠道になり、ここを抜けるのにえらい時間かかりました。

磐梯吾妻スカイライン

磐梯吾妻スカイラインの入り口。昔は有料道路でしたが、今は無料です。

下調べもせず来てしまいましたが、日本の道100選にも選ばれてる名所らしい。

霧が出てきて日光半月山での悪夢が蘇りましたが、頂上に着く頃には晴れました。

霧がなければ、ここからの眺めは素晴らしかったのでしょうけど、残念。

すでに道路最高点に達してますが、目的地の吾妻小富士はまだ見えません。

日没間際にようやく到着。なんだか思ったより低い山なので場所を間違えたかと。

吾妻小富士

駐車場に到着。時間が遅かったせいか駐車場は無料開放されてました。

天文台やビジターセンターはもう閉まってました。開いてるのはトイレだけ(汗)

実は最近まで入山規制されてたらしい。下手したらここまで来れませんでした。

吾妻小富士。10分歩けば噴火口の縁まで行けるらしいので登ってみる事にしました。

ちなみにその10分は不動産屋のいう徒歩10分並みでした。傾斜もキツイし心臓が……。

ようやく頂上へ到達。目の前に噴火口が。火口を一周するには一時間かかるらしい。

ここからの眺めは荒涼としてて、さながら火星にでも降り立ったかのようです。

噴火口

噴火口。巨大なクレーターに見えます。昔は底まで降りられたはずなのですが……。

いったいどこから降りたのだろうと。昔撮った写真を見返せば分かりそうですが。

写真だと傾斜が緩そうに見えますが、実際は足の踏ん張りが利かないほどの角度です。

火口の縁はこんなんですからね。ウチの親も昔よく子供を連れて降りたものだと。

パノラマ写真。
なんとなく記憶とは山の形が違うんですが、崩れたんでしょうか。

崩落痕もあるし。山は生きてるので数十年の間に姿が変わってしまったのかも。

昔はこういう積石が火口の底にありました。石を並べてイニシャルを記したり。

今は火口へ降りるのは禁止されてるのか、そんな雰囲気ではありませんでした。

火口の底に積石の痕跡は見当たらず。私が昔残したイニシャルも当然ありません。(^^;

浄土平

山の上から見た浄土平の駐車場です。私のバイクが見えるでしょうか? (^^;

この日光戦場ヶ原のような湿原が浄土平です。遊歩道も整備されてます。

駐車場もそろそろ閉鎖。パトカーが見廻りに来てました。自分も帰ることに。

まさか月を見ながら山を走る事になろうとは。標高1600mにたった一人ですよ。(>_<;ヒィィ..

感想

結局、この日は吾妻小富士に行っただけで終わってしまいました。

目的は達しましたが、日が沈んでから山を走るとは思いませんでした。
これネタ動画を撮ろうとして死んじゃう人のパターンですよね…。((((;゚Д゚))))

時間が遅かったため施設は全て閉まっていて、山以外は何も見られせんでした。
でもツーリングの目的はバイクで山を走る事なので十分満足出来ました。

余談ですが、大量の荷物を積んで山を登ったせいか燃費が落ちまくりでした。
走行距離は昨日より少ないのに燃料はガバガバ減ってしまいました。

くろみん
くろみん

山へ入る前に麓で必ず給油しましょう。