車載カメラの雨対策(GoPro HERO8)

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雨対策、その1

メディアモジュラーを付けたHERO8は雨に無防備なので対策を考えてみました。

まずは昔、ナビでやってたように頭からビニール袋を被せてみました。
レンズの所だけくり抜いて穴の周りをビニールテープで塞ぎました。

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口元はゴム紐で縛る。
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雨天走行後。

実際に雨の中を走ってみましたが、カメラは全然濡れませんでした。
写真ではビニール袋に水滴が付いてますが、それは湿度による結露です。

これならツーリング先で雨に降られても安心です。

…と思いましたが、後日出掛けたら熱暴走でカメラが停止。orz
真夏の炎天下で頭からビニール袋など被せたら当然でしょう(汗)

というわけで、また別の方法を検討してみる事にしました。

雨対策、その2

HERO8用のメディアモジュラーは接続部にゴム製のパッキン?が付いてます。

メディアモジュラーに防水性はないはずですが、埃対策でしょうか?
純正のカバーと同様に密着して蓋をするので雨くらいは防げそうな感じです。

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接続部にある謎のパッキン。
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他の部分は何もなし。

それならエアコン用の防水パテで端子回りだけ対策してやれば大丈夫ではないかと。
このパテは硬化しないのでケーブルの抜き挿しは何度でも出来ます。

マイク部分まで塞いでしまうと車載以外で撮りたい時に困ります。
こちらは天気を見ながら適宜対処したいと思います。

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隙間はテープで目張り。
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端子部はパテを盛り付け。

雨対策、その3

他にもメディアモジュラーを外して裸で使う事も考えました。
その場合はマイクアダプターと外部給電可能なバッテリーカバーを使います。

アダプター本体は延長ケーブルを使えば雨で濡れない場所に設置出来ます。
しかし社外品のバッテリーカバーに防水性能はないので対策が必要です。

蓋の隙間はテープで塞ぎ、ケーブルとの隙間はパテで塞ぎます。
しかし万が一、その防水が破られればGoPro内部に一気に水が…(汗)

それなら謎のパッキンが付いてるメディアモジュラーの方が安心じゃないかと。
気密性が高いのでGoPro内部にまで水が侵入する可能性は低いので。

雨対策、その4

すっかり忘れてましたが、防水ケースを使う方法が残ってました。

HERO8用で給電可能な防水ケースはないので改造が必要です。
それでも本体が防水ケースで守られてると安心感があります。

でもHERO8は発熱が凄いので防水ケースに閉じ込めるのは心配です。
HERO5はケースに入れても大丈夫でしたが、HERO8は熱暴走するんじゃないかと。

それに筐体にヒートシンクを付けてるので、どのみちケースに入りません。(^^;

結論

結局、メディアモジュラーを防水パテで雨対策して使う事にしました。

エアコン用の防水パテは、かなりしっかりしてるので大丈夫だと思います。
テープで目張りしたので正面から雨が叩きつけても大丈夫でしょう。

実は以前、何の対策もないまま雨の中を五時間くらい走った事があります。
それでも壊れなかったので、あまり心配する必要ないんじゃないかと。

くろみん
くろみん

でも保証は出来ないので真似しないで下さいネ。

バイクで遠出すると毎度のごとく雨に降られます。

もし雨でGoProが壊れたらサブスクで交換してもらおうと思います。
壊れてからサブスクに加入しても交換してくれるそうなので。(太っ腹ですね)

追記

結局もう一台のGoPro HERO5を防水ケースに入れて車載専用にしました。
やっぱり防水ケースでガッチリ守られてると安心感が違います。

本当はHERO8を使いたかったけど防水ケースが市販されてないので仕方ありません。
映りの方はHERO8に若干劣るものの思ったより悪くないので満足してます。

HERO5は手ブレ補正が弱いのが難点ですが、マウントを見直す事でブレは改善。
レンズの曇りは除湿シートで解消、これで車載カメラの問題はすべて解決しました。

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