自然の森野営場
10月12日から14日にかけて群馬県の奥利根にキャンツーに行きました。
最初に紹介するのは今回の目的地、自然の森野営場という無料キャンプ場です。
ヒロシのぼっちキャンプでも二度ばかり取り上げられた事があります。
ここを泊地にして奥利根周辺を走り回りました。
少々話が長くなりますが、お付き合い下さい。m(__)m
ちなみに赤城山にある赤城公園キャンプ場は予約制に変わってしまいました。
なので今後は自然の森野営場を長野方面への中継基地として使います。
テントサイト
山奥にあるし平日なので誰もいないと思ったら車で来てる人がチラホラいました。
週末になると急に人が増えて前日から場所取りに来てる人までいました。
電気も水道もなく電話やネットも繋がらないのでGoogleマップも天気予報も見られません。
なぜか畜生の臭いが漂ってましたが、トイレは水洗で不釣り合いなほど綺麗でした。

林間サイト
奥にある森の中にテントサイトがありますが、すでに先客がいたので諦めました。
そちらがメインのサイトですが、夜は熊が出そうで安眠出来そうにありません。
水源地なので沢の水は綺麗ですが、念のために生で飲むのは控えた方がいいです。
せめて浄水器を通すか、出来れば煮沸してから飲むことをオススメします。

紅葉
同じ奥利根でも紅葉の進み具合が色々ですが、キャンプ場は見事に紅葉してました。
撮影したのが早朝なので光が弱く、写真を撮っても綺麗に色が出なくて残念。orz
ここは標高1400mにあるため奥日光よりさらに気温が低くて寒いです。
夏でもあまり虫がいないと思うので夏キャンプにはいいかもしれず。

設営
広場でキャンプしましたが、サイトが斜面にあるので水平を確保するのが大変でした。
さだまさしの歌を大音量で流してる老夫婦がいましたが、今思うと熊避けだったのかも。
夜、近くの藪からゴソゴソ音がするので、そのたびに熊避けの鉄砲を鳴らしました。
やたら冷えるのでよく眠れず、早朝はコップの水が目の前で凍るほど冷え込みました。

キャンプ飯
かなり強引な積み方ですが、水道がないので麓の道の駅で水を汲んで持っていきました。
メスティンでの炊飯は初めてでしたが、この炊飯袋を使うと簡単に炊けて後片付けも楽です。
キャンプで鍋やりたかったのに、なんと材料を買い忘れてレトルトで済ませる事に。
調理器具はメスティンとアルポットだけですが、丼物くらいなら簡単に作れます。

モツ鍋
翌日、麓のスーパーで材料を買い込み焚き火しながら最近ハマり気味のモツ鍋を。
キャベツは入手出来ず野菜はニラとモヤシだけですが、それでも十分です。
やはり寒い季節は鍋、身体が温まるしメチャ旨で喉を鳴らしながら食べました♡
鍋は材料を煮込むだけで出来るし焼き肉より後片付けも楽です。

感想
ここは狭い林道のそのまた奥の簡単には行けない山深い場所にあります。
地元民の遊び場らしく週末になると車が集まり仲間同士で盛り上がってました。
意外と騒がしかったけど熊が出るかもしれないので、かえって安心です。
近くに川場谷野営場があるので混んでたらそちらに回ってもいいかも。
ここより空いてるそうですが、噂によるとトイレが地獄らしい。(^^;
というわけで次は奥利根にある照葉峡を走ります。


























※コメントは最大500文字、5回まで送信できます