三代目ゴリナビ君、逝く（CN-G720D）

乱心、ゴリナビ君

ゴリナビ君、おかしくなってマップ内を勝手に徘徊するようになりました。

触ってもいないのに地図がグルグル、勝手に秩父まで飛んでしまったり。
たしかに秩父も行きたかったけどキミ一人で行っちゃいかんだろ～…みたいな。

筑波山に行った時も同じ事が起きましたが、その時は暑さによる熱暴走でした。
今回も一時的におかしくなっただけかと思ったのに正気には戻りませんでした。

どうもタッチパネルが壊れたようで画面左側を押し続けてる状態になってます。
汚れが原因かと思って画面を掃除してみましたが、効果ありませんでした。

ドライヤーで加熱すると直る場合もあるそうですが、ダメでした。
ウチと違ってタッチが無反応な場合はそれで直る事もあるそうです。

最近のナビはタッチパネルがよく壊れるそうで検索したら同様の症例がゾロゾロと。
特にゴリナビの場合は一年ちょっとでタッチパネルが壊れるようです。

三洋電機時代のゴリナビくんは今も生きてるので品質が低下してるのでしょうか？
「サンヨーゴリラと同じなのは名前だけ」なんて言ってる人もいました。

なんというか日本メーカーの技術力低下にガッカリしてしまいました。

くろみん

悔しいけど中華製に負けてますよ、最近の日本製は…。

もう修理用のパネルが手に入りませんが、汎用品のパネルでもカットすれば使えるらしい。
しかし部品代を考えると新しいナビを買ってしまった方がいいような気がします。

今ならバイク用のナビが一万円を切るような価格で販売されてます。
最初から防水対策もされてるし、その方が安心して使えるんじゃないかと。

created by Rinker

Hodozzy

この製品、実はただのディスプレイモニターでナビとしての機能はありません。
CarplayやAndroid Autoを用いてスマホの画面をモニターに投影するだけのものです。

なので性能を求めるのならこれに接続するスマホにカネかけた方が賢明です。
今はこのようなモニターが主流らしくガーミン君も撤退しちゃったようです。

今後どうするか、まだ検討中なので昔使ってた古いゴリナビをしばらく使う事にしました。

2008年製造の旧三洋電機製ゴリナビですが、パネルの反応は良好でバッテリーもまだ元気です。
パナ製では削られてるGPSやVICSの外部入力端子に折りたたみ式のスタンドまで備えてます。

やっぱりバイクの場合は７インチより５インチの方が軽量コンパクトでいいですね。

最初にバイクに取り付けたのがこのナビですが、動作が速く機能も充実してます。
現行品と同様にBluetoothはないけれど、なんとFMトランスミッターを内蔵してます。

本当に惜しいメーカーをなくしたものです。

せっかくなので歴代ゴリナビ君を紹介します。
ぼっちでも一人で遠くまで行けるのは優秀な航法士ゴリナビ君のおかげです。

歴代ゴリナビ君

二代目は音楽をランダム再生するとX JAPANとBUCK-TICKばかりかかります。
三代目はなぜかWinkばかりかかるし趣味が偏りすぎじゃないかと。(^^;　＞ゴリ君

そして今回また初代ゴリナビ君に戻ってしまったわけですが…。

マップが古いけど昔より脳内ナビの性能が上がったので現在地さえ分かれば無問題。
あまり遠出も出来なくなったし日帰りツーリング程度ならこれでも十分です。

新しいナビをお迎え出来るまで繋ぎで頑張ってもらおうと思います。