GP-210
タイヤを交換しました。
またしてもIRCのマルチパーパス用タイヤ、GP-210です。
このタイヤで五年走り続けましたが、ぶっちゃけ優秀なので実績でこれにしました。
よく路面に喰らいつくし、雨の日でも滑らず安心して走れるので不満はありません。
GP-21/22
こちらはCRF250Lが純正採用しているオフロード用のブロックタイヤGP-21/22です。
いつの間にかVersys-X用のサイズが出てました。
Amazonの商品説明でも「Versys-X装着可」となってます。
価格が安く評判もいいので、最初はこれを試してみようと思ったんですが……。
GP-21/22を断念した理由
アドベンチャーバイクに似合うので試してみたかったんですが、悩んだ末に断念しました。
価格は手頃なんですが、タイヤ寿命5,000kmという点が引っかかりまして……。
Versys-Xでこれ履いてる人を見ないのはタイヤ寿命のせいなんでしょうか?
5,000km毎にタイヤ交換は大変ですからねぇ…(汗)
そういえば友人のKDX250も高速道路を走ると、たちまちブロックが削れてました。
なのでオフ用タイヤで5,000kmというのは特段、寿命が短いわけではないんですが。
なにしろ普段走るのは舗装路ばかりなので舗装路でのグリップ力を優先したい。
いつも自力でタイヤ交換するので交換頻度を減らしたいというのが一番の理由です。
タイヤ交換準備
前回は10,000km、今回は12,000kmで交換。フロントは大丈夫ですが、リヤは限界。雨の日は不安です。
トレッド面の比較。新旧でこれほどの差が。バイク通勤を始めた頃から一気に減り始めた感じです。
タイヤが値上がりするそうですが、IRCは変化なし。値上げを見越して事前に購入しておいたのですが。
Amazonから届いた荷物。これで入ってたのはタイヤ一本だけ。もう一本は丸裸で届きました。何それ。
今回導入の新兵器
今回は新しく導入したツール、ビードヘルパーを使ってみました。
もう身体でビードを押さえつける必要がないので、作業が大幅に楽になりました。
他にもタイヤレバーの賢い使い方を習得したので、備忘録として書き残しておきます。
作業工程は前回と同じなので、今回は要点だけです。
具体的な手順は前回のタイヤ交換の記事を御覧下さい。
あらためて見ると、おかしな点が多々あるので鵜呑みにしないで下さいネ。
紐を使わずともタイヤははめられますし、タイヤレバーは三本もいりません。(^_^;
タイヤ交換台
前回自作した交換台、普段はバラして片付けてあります。必要な道具はすでに揃ってるので楽でした。
枠を正方形にするとビードに力を掛けにくい。タイヤ下の木枠が邪魔で足で踏んでもビードが落ちず。
床を踏み抜く感じでビードに力を加えたいので元に戻しました。色々考えてこの形にしたのですね。
ビードヘルパー
ビードヘルパーがあればビードが落ちた状態を保てます。足で押さえ続ける必要がないので楽です。
リム奥の溝にビードを押し込まないとタイヤは絶対に外れません。でも足で潰し続けるのは大変です。
他にもF型クランプを用いる方法もあるそうです。
タイヤレバーの使い方
ビードをリム奥の溝に落としてビードヘルパーで保持。その状態で向かい側のビードを持ち上げます。
タイヤレバーはクロスさせて使用。テコの原理でビードを持ち上げるのです。これが究極奥義(笑)
効果的だったのがタイヤクリーナーです。滑りがよくなるので動かない時はこれを噴きつけました。
ホイールの抜き方
一旦タイヤの中にホイールを落とし込んでしまうと、簡単に手でホイールを引っ張り出せます。
前回どうやってホイールを抜いたのやら…。やり方を知らないと無駄に苦労する事になりますね。
チューブ損傷
サンデーメカニック宜しくチューブに穴が…。レバーの角度は90度までに留めておくのがコツだとか。
穴に気付かぬままビードあげて作業終了(爆) 試しに300kPaの圧力をかけても平気だったのですよ。
翌日タイヤが潰れてるのを見て膝から崩れ落ちました。_(:3」∠)_
バルブ故障、組付けミス
気を取り直し、チューブを修理してタイヤに戻したものの、今度はバルブから空気漏れ。
最初に空気を入れた時は普通に入ったんですが、不良品だったのでしょうか…?
買い直す暇はないので仕方なく古いチューブを再利用しました。
今度はバルブナットをつけたまま戻してしまったり。バルブが半分リムに潜ってるので何事かと。
ヘマして何度もやり直しましたが、前は一週間かかってたところを、三日で済んだのでまだマシかと。
何度もタイヤの脱着を繰り返したせいで作業には慣れました。
しまいには15分でタイヤを外せるようになりましたよ(笑)
きちんとしたタイヤ交換の方法を知りたい方は、下記のサイトをどうぞ。