スタック脱出法

先日、銚子の君ヶ浜でスタックした時に脱出した方法を紹介します。
スタックしたらスコップで穴を掘って云々……と普通は考えるじゃないですか。
ところが道具も使わず一人で簡単に脱出出来る方法があるのです。
たまたまネットで知って覚えていたのですが、実地で試す時が来るとは(汗)
JAFを呼ぼうにも市有地や浜辺なんかだと断られる場合があるそうです。
なので頭の片隅にでも入れておくと、いつか役に立つかもしれません。
脱出手順
再び埋もれたら
何度もタイヤが埋まるようならバイクを降りて押し出してみるといいかもしれず。
バイクに跨ったまま動かそうとすると体重も加わって、ますます砂に埋もれます。
足場が不安定でしたが、私はバイクの横に立ってエンジンを吹かして押し出しました。
日頃はセンスタ立てるのも難儀してるのに、火事場の馬鹿力というやつですね。
まるでチャリンコでも扱うかのように押し出せたのは自分でも驚きました。

普段の自分なら絶対にバイクを倒してたでしょうね。
ハマの兄貴、登場
この方法なら一人でも抜けられると思いましたが、半日はかかると覚悟しました。
しかし、なんと通りすがりの兄貴が後ろから押してくれまして……。
感想
早朝の浜辺で見ず知らずのバイク乗りに助けられるとは思いませんでしたよ。
お礼にポテチを渡そうとしたらジョギング中との事で受け取らずに去っていきました。

君ヶ浜の兄貴は今でも私のヒーロー(英雄)です!!
自分も困ってる人を助けた事がありますが、やっぱり人には良くしておくものですね。
お節介かと思いましたが、同じような事があったら自分も助けようと、あらためて思いました。
トラブルが心配で一人ではツーリングに行くのが不安な方、安心して下さい。
何かあっても、きっと誰かが助けてくれます!!(^^;
参考動画
実は今回の脱出方法、こちらの動画で紹介されてた方法を応用したものです。
海外の動画ですが、冒頭の一分で今回の脱出法を実演してます。