場所
親父殿が退院して生活が落ち着いてきたので連休を利用してキャンツーに行ってきました。
あまり遠い所へは行けないので場所は隣県の北茨城、道の駅かつらのキャンプ場です。
以前にも一度行ってますが、キャンプ場は閉鎖されたと聞いて足が遠のいてました。
その後再開されたらしいけど、今度は有料化との噂があがってます。
道の駅かつら
キャンツーどころか県外に出るのすら久々です。本当にバイクどころじゃありませんでしたからね。
道の駅手前のNICOT ホムセンとスーパーが合体したようなお店です。ここで食材を調達します。
家を出たのが遅かったので着いた頃にはもう夜に。予約不要だからこそ出来る、この自由さが魅力。
久しぶりにのんびり出来ました。ミンチン女学院みたいな所で働いてますからね、疲れもします(汗)
相変わらずトイレで洗い物したりする人がいるようで、それが有料化の理由にもなってるようです。
ストーカー関連のビラがベタベタ貼られてました。不穏な口コミはこれと関係あるのかな(汗)
翌朝。土曜日でしたが人はこの程度。前回来た時は人でごった返して行列まで出来てたんですが。
キャンプ飯といえば山賊焼き。肉と野菜を炒めるだけなので調理が楽だしボリュームもあります。
天候は悪かったけど、せっかくなのでこの先にある小滝沢キャンプ場を覗いてみる事にしました。
小滝沢キャンプ場
駐車場裏手の山は崖崩れ状態。キャンプサイトの入口は土砂崩れのため通行止めになってました。
土石流の警告があったのでテント泊は諦めました。天候が良い時にまた来てみたいと思います。
花貫ダム
小滝沢キャンプ場の下流にある花貫ダムに寄りました。本来は紅葉シーズンに来るような場所です。
いつも天候には恵まれません。道路脇には雪も残ってたし。でもこれがツーリングの醍醐味です。
道の駅かつらの近くかと思ってましたが、花貫ダムは高萩の方なので、かなり距離がありました。
Versys-Xは防風性能が高い事もあって、雨の中を走ってもあまり濡れずに済むのは助かります。
ダート走った訳でもないのにメチャクチャ汚れました。アドベンチャーしてる感じがします(笑)
この後は山を下りて海側に向かいます。流れの良い海岸沿いの国道6号を走って家に帰ろうかと。
国立天文台、水沢VLBI観測所
山を下りて海に近付いてきたら、普通なら山奥にあるようなパラボラアンテナを発見しました。
一般の人でも入れるようなので、今度こちらに来たらアンテナを見に行ってみようと思います。
本宮ロードパーク
国道6号の途中にある駐車場。雨が激しくなってきたので、たまらずここの東屋に避難しました。
ちなみにトイレはありません。国道6号にはこのような駐車場が幾つかあるけど、どこもこんな感じ。
もはやラーツーする元気もなし。国道6号は真っすぐなので走りやすいけど飽きますね(汗)
千葉の海はどこも能天気な感じですが、北茨城の海岸は荒涼としていて、とても寂しい雰囲気です。
山の中より海沿いの道路を走る方が安全かと思いましたが、風で吹き飛ばされそうで危ないです。
このあと悪天候の中、延々100kmも海沿いの道を走って千葉まで帰りました。大変でした。
感想
道の駅かつらのキャンプ場はあまり人がおらずガラガラでした。
コロナ禍も一段落してキャンプブームも落ち着いたんでしょうか。
以前は朝食を食べてるそばから場所取りの人が並んだりしてました。
このままブームが下火になってくれる事を祈ります(ぉ..
隣にいたバイク乗りは夜が明けるとすぐ出発、ダラダラしてたのは自分だけ。
思えばバイク乗りのキャンプって本来はそういうスタイルなんですよね。
キャンプというより野宿、寝床さえ確保出来ればいい……みたいな。
自分も一度原点に立ち返ってシンプルなスタイルでキャンプしてみたいです。