場所
茨城県の那珂川の川岸にある道の駅かつらに行ってきました。
川岸の広場でキャンプも出来るという珍しい道の駅です。
ここで二泊して焚き火を満喫。
キャンプ場を出た後は袋田の滝も観てきました。
ルートは牛久から国道6号で笠間から城里方面へ。
走行距離は往復350kmですが、茨城の道は真っ直ぐなので房総の山道より楽です。
道の駅かつら
茨城の道の駅第一号なんだとか。小さい割に人が大勢いて車の出入りも激しいです。
名物の手打ち蕎麦は午後2時で終了。翌日覗いたら行列が出来てました。
裏手には屋根付きのスペースも。後で知りましたが、ここはBBQ用のスペースだそうです。
那珂川
店の裏を流れる那珂川。ここも台風で土砂が流出して護岸が崩壊してました。
以前はこの柵で塞がれてる場所から車で河原へ降りられたみたいです。
対岸を車で走ってる人がいました。砂利が粗いのでバイクだと走るの難しいかも?
キャンプ場
道の駅の裏側、那珂川の川岸にあります。焚き火もOK 炊事場などはありません。
木立の間はテントサイトではありませんが、混んでたらここでもテント張れそう。
これは土曜日、帰宅前に撮った写真。平日は空いてますが週末になるとドッと人が……。
キャンプ場は橋のとこで終わってました。道路もこの先で行き止まりです。
炊事場はなく水道の蛇口が入り口とサイト中央にあるだけ。水タンク持ってないと苦労します。
テント設営
日没も近いので急いで設営。サイト内にバイクを乗り入れ出来るので助かります。
先日購入したペグを打ってテントを固定。砂地ですがガッチリ固定出来ました。
この日は風が強かったので焚き火は断念。カップ麺など適当に食べて終了。
テント内でバーナーひっくり返してボヤ騒ぎ。鍋の水かけて消火したけど大穴が(汗)
テントごとセルフ火葬されるとこでした。あっという間に燃え上がるので御用心下さい。
焚き火
薪はひと束400円。数に限りがあるので売り切れも早い。必要なら速攻でゲット!
新品のナタですが… 焦って一回の薪割りで刃をなまくらにしてしまいました。
着火に難儀しまして、隣の人が見兼ねたのか着火剤を恵んでくれました。優しい人♡
薪を細く割って10本くらい間に焚べないと太い薪に火がつかないようです。
これがやりたくて遥々北茨城まで来たのです。ほんとおめでたい人。(^^;;
木炭が燃え始めると安定して太い薪にも簡単に火がつきますが、ここまでが大変。
遠赤外線のおかげで身体が温まります。夜でも寒さを感じませんでした。
焚き火の動画です。現実の焚き火は簡単にはいかず中々ハードな作業でした。
料理
道の駅は野菜が豊富ですが肉類は少ないので、1kmほど離れたスーパーで調達しました。
炭火の力は凄いです。炒めもの作るにはアルコールバーナーでは火力が足りません。
お湯を沸かすだけで作れる物が一番楽でいいです。油で汚れる事もないので。
結局のところ強風でもお湯を沸かせるアルポットが一番便利でした。
感想
ここの設備は水道の蛇口しかありませんが、トイレは新しく綺麗です。
食料や薪は道の駅で手に入るので数日いても苦労しませんでした。
ただし野良猫には注意。
ここの野良猫はかなり凶暴で、この泥棒猫にテントの中を荒らされました。
トイレの注意書きにあった「害獣」って、こやつの事かもしれません。
深夜もテントの外に猫の影、片付け忘れた油の容器に穴を開けられました。
油まで舐めるなんて怪談の化け猫そのままじゃないですか(コワ…
この後、利用者のマナー違反が原因でキャンプ場は閉鎖されました。(詳細)
しかし、いつの間にか再開したようです。
このまま状況が改善しなければ近いうちに有料化するとの噂も挙がってます。
荒らすと閉鎖されるかもしれないので、皆さん行儀よく利用しましょう。
というわけでキャンプ場を出た後はさらに北上して袋田の滝へ向かいます。