面倒なので
以前、車載カメラの結露対策について記事を書きました。
除湿シートを使ってレンズの曇りを防止する方法です。
この方法は極めて有効なんですが、いささか手間がかかります。
撮影前には念のため新しい除湿シートと交換しないといけません。
使い終わったらオーブンで乾燥させる作業も必要です。
正直、面倒くさい!!!
バイクで出掛けるたびに毎度そんな事やってられません。
ほったらかしでも問題なく運用出来る方法はないものかと。(^^;
そこで除湿シート以外の方法を検討してみる事にしました。
新しい対策
GoProを剥き出しで使っていれば走行中に結露の問題は起きません。
防水ケースに入れてるから熱がケース内に籠もってレンズが曇るのです。
結露の原因はケースの内と外とで温度に差があるからです。
それなら空気抜きの穴を開けてやれば、どうなるのかと思いまして。
温まった空気や湿気が穴から逃げてくれれば曇らないはずです。
試しに防水ケースの底にピンバイスで小さな穴を開けてみました。
たった0.2mmの穴ですが、一応これで通気が確保された事になります。
穴には埃や雨水の侵入を防ぐためにテーピングを貼り付けました。
布テープなので空気は通す一方、埃や雨水の侵入は防げます。
実験中
印旛沼や九十九里浜へ出掛けてますが、今のところ結露は起きてません。
しかしながら冬の関東は空気が乾燥するので元々結露が起きにくい状態です。
もう少し暖かくなって湿度が上がってみないと正確なテストは出来ません。
出来ればツーリングシーズンが訪れる前に決着をつけたいところですが……。
まさか0.2mmの小さな穴一つで対策になってるとは思えないし(汗)
もし結露したら少し穴を広げてみるか、数を増やしてみようと思います。
少し先になりますが、結果が判明したらここに追記したいと思います。