規制だらけの筑波山
車で筑波山の麓まで行ったので、ついでにツーリングの下見をしてきました。
しかし山腹を走る道路のそこかしこに「二輪車通行禁止」の文字が……。
調べてみたら筑波山は関東屈指の二輪通行禁止地帯じゃありませんかッッ!
車だと筑波山の山腹にあるロープウェーやケーブルカーの駅まで登れます。
しかし二輪車だと筑波山周辺の道路は通行禁止ばかりで全然走れないらしい。
茨城では、筑波山への二輪車のアクセスが複雑に規制され、ライダーは心から観光を楽しめないなど、不満の声も聞こえてくる。
ライダーを困惑させているケースも二輪車通行禁止の現場から
現地の様子
これは10年以上も前に筑波山山頂から撮った写真です。
ロープウェーの駅と駐車場、表筑波スカイラインが見えます。
山腹にはいくつも道路が走ってますが、その多くが規制されてます。
規制の理由は昔問題になったローリング族対策で、これはその名残りです。
でもこの写真を撮った時、駐車場では族のOBが集会を開いてました。
(駐車場までの道路は昼間なら通行可能な事が後に分かりました。)
具体的な規制区間
具体的にどこが規制されているのか禁止区間について調べてみました。
現在の規制状況はこんな感じです。(引用元:茨城県警察、通行止め規制実施箇所)
終日通行止めですが、笠間つくば線と筑波公園永井線は夜間(19時~8時)のみ通行止め。
昼間は通行可能ですが、少しでも時間を過ぎると捕まりますので御用心下さい。
どこも規制だらけ
ここは常総バイパスの近くなのでツーリング中のバイクをよく見掛けます。
みんな筑波山の通行規制を熟知してるのか山へ向かう人は皆無です。
ちなみに定番ツーリングコースの富士山や奥多摩も今は二輪規制されてるらしい。
奥多摩は夜間通行止、富士山はマイカー規制で四輪も駄目(登山シーズンのみ)らしい。
これから県外まで足を伸ばそうと思ってるのに、どうしたもんじゃろ。(´・ω・`;
追記:かなり間が空きましたが、実際に筑波山を走ってみた記事はこちらです。