ブレーキパッド緊急点検

Olympus Digital Camera
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もう限界っすよ

先日の買い出しの帰り、なんとなくブレーキパッドを確認したら激マズな状態に。
ギリッギリのキワッキワまでパッドが減って残りが全然ないように見えます。

これはヤバいという事で大至急ブレーキパッドを点検する事にしました。

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過去の整備記録を見るとブレーキパッドを交換してから二年チョイ、約8,000km走ってます。
赤パッドの平均寿命は5,000kmと聞いてるので、限界まで減るのもむべなるかな。(^^;

昔、友人のKDX君がパッドの交換をサボってディスクを傷つけてしまいまして……。
ディスクローターの交換に4~5万円くらいかかったと聞いてます。(うろ覚え)

ネットで調べると1~2万円で交換出来るとありますが、もっとかかると思いますよ?

Versys-Xのディスクローター(41080-0670-11H)はカワサキオンラインで24,750円です。
別途工賃も掛かりますし、ダブルディスクのバイクならもっと大変だと思います。

点検、しかし交換は…

とりあえずキャリパーを取り外して目視で確認。
パッドが薄くなると外から見ただけではよく分かりません。

Img 9981

ブレーキパッドの使用限度は1.5mm、溝がなくなったら交換です。
確認するとまだ溝が残っており、パッドは2mmほど厚みがありました。

Olympus Digital Camera

微妙なので交換しようか迷ったんですが……。
この日は寒くて作業が億劫になったので、インオペ決定!(爆)

先のKDX君みたいになったら嫌ですが、もう少し粘ってみる事にしました。

トルクレンチのトラブル

キャリパーボルトのように大事な箇所はトルクレンチで締めます。

通常は設定したトルクに達するとクラッチが切れてカッチン!と音がします。
しかし、どこまで締めても音が鳴らず、これは怪しいと思い一旦作業中止。

一度レンチの設定を最弱にして締め付け、正常にクラッチが動作するか確認。
その後、元の値(25N·m)に戻して締め付けたら、今度はちゃんと切れました。

すぐカチン!と鳴ったので、すでにオーバートルクだったんじゃないかと(汗)

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なぜかクラッチが働かずボルトを捩じ切ってしまうトラブルが稀にあるようです。
おかしいなーと思ったら、すぐに作業を中断した方がいいですね。

念のため最初は最弱設定で締めてみてクラッチの動作を確認した方がいいのかも。

プロ用トルクレンチ

サンデーメカニック用の格安トルクレンチはプロ用工具と比べると信頼性が劣ります。

プロ用工具は高価ですが、校正が可能なので安心して使い続けられます。
格安トルクレンチは校正が出来ず、受け付けてる所もないようです。

絶賛炎上中だった某自動車量販店でも工具は高級品(KTC)を使ってましたよ。
あ、地雷を踏んだのは私ではなく親父殿です。(^^;;;;;;;;;;

Img 7306

整備工場は作業量が多いので頻繁に校正が必要になります。
でも素人が時々イジる程度なら格安トルクレンチでも問題ないようです。

値が正確なのに越した事ありませんが、あまり神経質になる必要はないかも。
一応マージンがあるので、仮に一割狂っても問題にはならないとか。

安物トルクレンチでも一応、精密機器なので扱いや保管は慎重に。

落としたり、衝撃を加えたり、錆びたりすると流石に狂います。
ラチェット代わりにこれでボルトを緩めるだけでも狂うそうです。