SK-644
先日購入したワークマン製のライディングパンツに入れる膝用プロテクターを購入しました。
コミネ製のプロテクターですが、種類が多いので合うものを探すのが大変です。
調べたところ下の製品が膝部分のプロテクター用ポケットに収まる事が分かりました。
同じワークマン製パンツでも製品により適合するプロテクターは異なります。
このパンツの場合はSK-644でないとポケットの中で動いてしまうそうです。
SK-607
これまではこちらのハードプロテクターをつけてました。
何度も立ちゴケしたりダートや砂浜でコケてますが、これのお陰でケガ知らずです。
なので安心感はありますが、出掛けるたびに装着するのが面倒で。(横着)
ちなみに外付けだとバイク通勤の場合は非常に便利です。
普段着の上から装着出来るし、会社に着いたら外すだけで仕事場に立てます。
ライディングウェアだと仕事前に着替えねばならず、ひと手間かかります。
SK-690
余談ですが、以前はなかった新しいハードプロテクターが出てました。
私が使ってる製品の色違いかと思ったら、まったく別の製品っぽいです。
今はこちらが主流らしく価格も安いためか取り扱いも多いようです。
SK-607はすぐにベルトがベロベロに伸びてダメになるのが難点でした。
仕方なくベルトを切り詰めて使ってましたが、こちらはどうなんでしょうね。
製品レビュー
ウレタンのような素材ですが、中身が詰まっててゴムのように硬く肉厚もあります。
CE規格ですが、これだけ厚みがあればコケても膝の皿は割れないのではないかと。
ワークマン製のメッシュパンツに装着してみます。
膝部分にプロテクター用のポケットがあります。

元々あった緩衝材を除去せず上に重ねましたが、この方がプロテクターがズレにくい気がします。
横方向は隙間がありますが、縦方向のサイズがピッタリなのでプロテクターは動きません。
実際に履いてバイクに跨るとこのような感じになります。
外付けのハードプロテクターと違って足元がスッキリします。

気に入った点
やはりインナープロテクターだと身支度が楽でいいです。
ライディングパンツを履くだけで準備が整ってしまうので。
支度が面倒だとバイクに乗るのが億劫になりますからね。(^^;
スタイルもあまり崩れないので格好を気にする人に向いてます。
多少は膝が膨らみますが、外付けのプロテクターほどは目立ちません。
インナープロテクターだと歩いてもずり落ちない点もいいです。
気になる点
SK-607は脛全体が覆われて安心感がありましたが、これは脛の上半分まで。
メッシュパンツに仕込むと足丸出しかのようにスースーします(汗)
一般の舗装路なら膝さえ守られていれば大丈夫だと思います。
しかし、どうしても脛がブチ折れる恐怖妄想をしてしまう…。(^^;;
普段使ってるハードプロテクターと比べると、やはり不安を感じます。
これでは林道に行っても心配で無茶なことはしにくいかも。
何があるか分からない林道ではハードプロテクターの方が安心です。
一度は使用を断念
普段インナープロテクターでバイクに乗ってる人なら平気だと思います。
しかし外付けのハードプロテクターに慣れてる自分は不安を拭えませんでした。
やはり脛が無防備なのが不安で一旦は使うのを諦めました。
でもたった一度試しただけじゃ分からないと思いまして…。
再び試してみたら、なぜか今度は不安を感じる事なく安心して走れました。
ニーグリップの感触もハードプロテクターよりダイレクトに伝わります。
近隣を三時間くらい走り回りましたが、最後にはすっかり慣れました。
総評
インナープロテクターの何がいいかって、身支度が簡単になる事です。
外付けのプロテクターが幾つもあると出掛けるまでの支度が大変です。
胸当て、肘当て、膝当て、腰当て、すべて身につけるのは大仕事です。
でもライジャケとこれのお陰で必要なのは腰当てだけになりました。
それにしてもワークマン製のメッシュパンツとコミネ製のプロテクター。
異なるメーカー同士なのにジャストフィットなのは驚きました。
ここまでコンパチなんて裏で密約でも結んでるんでしょうか。(^^;