ルート
台風19号が迫ってましたが、二泊三日で会津まで行ってきました。
ルートは国道121号線で日光経由。鬼怒川に沿うように山中を縦断。
会津若松、猪苗代湖、吾妻小富士(浄土平)を回って来ました。
東北は一度もバイクで走った事のない未知の領域なので緊張しました。
東北道で行けば簡単ですが、高速道路だと感動が薄いので、あえて一般道で……。
ツーリング写真を撮ったり寄り道しながら、のんびり走ってきました。
道の駅しもづま
いつも日光へ行く時に寄る道の駅しもづま。まだ時間が早いので開いてません。
クロスカブでツーリング中のオジサンが……。荷物いっぱい抱えてどこへ行くのでしょう。
ここからは筑波山がよく見えます。前日は雨だったのに台風直前とは思えない晴天。
日光に行く途中いつも目に留まる妖しい館。気になるけどブログでシモネタは封印してるので。
鬼怒川温泉
杉並木の途中にある智賀都神社。今回は日光市街から国道121号線に入り会津方面へ北上します。
121号線をしばらく走ると巨大な廃墟が出現。その異様さに他のライダーもガン見してました。
どうやら以前話題になった鬼怒川温泉の廃墟ホテルに来てしまったらしい。これは想定外でした。
修繕すればまだ使えそうな気がしましたが……。よく見るとやはりボロクソでした。(^^;
鬼怒川の対岸にもホテル群が並んでます。寂れた温泉街の方が雰囲気があって好きです。
横を走る鉄道は会津鬼怒川線。これに沿って走りました。一本道なので迷う事もありません。
日塩もみじライン
日塩もみじライン入口の交差点。もみじラインはツーリングスポットとして知られてます。
こちらは国道121号線。ここを外れてもみじラインに入りますが、後で再び121号と合流します。
もみじラインの入り口です。脇にトイレがあります。この先トイレはないので要注意。
この時はまだ有料でしたが、日塩有料道路(もみじライン)は2020年12月11日に無料化しました。
まだ紅葉シーズンには程遠いので、ここに入って来る車やバイクはほとんどいません。
車でも登るのがキツい山岳道路ですが、紅葉シーズンになると行楽客で溢れるらしい。
舗装状態はいいのですが急カーブが多く、葉や枝が落ちてるので、あまり飛ばせません。
このような道が延々と続きます。聞いた話では30km以上もあるらしい。長すぎ…(汗)
突然だだっ広い広場に出ました。さらに先にはドライブインのような店がありました。
広場に入ってきた車やバイクは、私の姿を見るなり引き返していく……。なんで?(;_;)
ここのベンチで横になって休みました。このような見晴らし台が道中に点々とあります。
どこの見晴らし台も木々に視界を遮られて眺めはそれほどよくないです。でも気分はいい。
鶏頂山と書いてあったので登山道の入口かと思ったら、ただのゴルフ場の入口らしいです。
いろは坂みたいなつづら折りが……。日が傾いてきたのに、まだ日光と会津の中間地点。
やっと自分もネットでよく見る旅ライダーのようなツーリング写真を撮れました。(^^;
走行動画も撮ってきましたが、一時間くらいあるので15分に縮めて掲載します。
とりあえず林道の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
会津市内
横川パーキングという所で防寒着に着替え。日が傾いてくるとメッシュジャケットでは辛いです。
会津市内。ここまでの走行距離は約300km 燃料の残量は推定7L 会津まで余裕でした。
会津市内から猪苗代湖までは意外と距離があり、キャンプ場に着いたのは夜7時頃でした。
予定より遅くなったけど門限のない無料キャンプ場なので無問題。入場退場は勝手次第です。
感想
日塩もみじラインは爽快ですが、距離が長いので途中で飽きます(笑)
山の中なので誰もいないし、日が暮れてくると少々不安になりますよ。
日没前に抜けられるように余裕を持って走った方がよさそうです。
日塩もみじラインを抜けたあとも、しばらく山道が続くので……。
あとキャンプ場は照明がほとんどなく真っ暗です。
暗闇でテント張ってたらキツネが目の前を通り過ぎて行きました。
時間が遅いので他の人の迷惑にならないように静かにテントを張りました。
夜中に薪割りを始めるツワモノがいたものの、ここは騒ぐ人もおらず静かです。
次回はキャンプ場の詳細と猪苗代湖の様子を……。