奥鬼怒
霧降高原道路を抜けたら川俣温泉川治線を西へ向かい奥鬼怒へ。
地図を見ると日光国立公園の中には林道が沢山走ってます。
その中の一つ、山王林道を走ってみたくてここへ来ました。
山王林道は舗装林道で奥鬼怒から戦場ヶ原へ抜けられます。
同じ日光でも奥鬼怒の方は中禅寺湖周辺とは全然違います。
日光は飽きたという人も、こちらは面白いかもしれません。
川俣温泉川治線
大笹牧場から山を下って青柳大橋を渡り、女峰山の裏側を走る県道23号川俣温泉川治線に入ります。
徐々に道が狭くなり、窮屈なトンネルが続く場所も現れて車はすれ違うのに苦労してました。
もはや林道ですが、赤い小さな橋のかかる素敵なスポットがありました。
場所は分かりませんが、この辺りではここが一番紅葉が綺麗でした。
川俣湖、熊野沢橋
鬼怒川に沿って進むと袂が崩落しかけてる古い橋があったので、ここから川俣湖を眺めました。
この橋は名所ではありませんが、この先にあるツースポの川俣大橋よりも眺めがいいです。
霧降高原では中途半端な紅葉しか拝めませんでしたが、ここでは紅葉らしい風景を目に出来ました。
少々色がくすんでましたが、赤・黃・緑と、色彩豊かな情景を楽しめました。
ちょうど昼時でしたが、午後は日が傾いて発色が悪くなるので紅葉を見るなら午前中がいいです。
太陽の向きがよく、さらに湖とセットだと紅葉した木々が黄金色に輝いて映えますね。
馬坂沢第2砂防ダム(断念)
本当は川俣湖の上流にある馬坂沢第2砂防ダムに行きたかったのですが、オフ車でないと難しそうです。
下の川俣大橋の脇から伸びる林道川俣桧枝岐線から行けますが、綺麗な所なのでいつか行ってみたいです。
女夫渕(奥鬼怒温泉入口)
奥鬼怒温泉入口の女夫渕に行くため山王林道入口を通り過ぎて、そのまま奥へ進みます。
女夫渕の駐車場まで細い道が続きますが、この辺りはまた一段と紅葉が綺麗でした。
駐車場には立派な公衆トイレと路線バスの待合所になってる東屋がありました。
この東屋で持ってきた弁当を食べてたら久々にナンシーおじさんに声を掛けられました。(^^;
奥鬼怒スーパー林道(車両通行禁止)
この先には奥鬼怒スーパー林道が走ってますが、なんと前回行った片品に繋がってるそうです。
しかし残念ながら一般車両は進入禁止で、奥鬼怒温泉郷に行く道もロープが張られてました
自然の森野営場へ行った時に撮った写真に片品側の出口(写真右奥)が写ってました。
林道を通行出来るのは徒歩かチャリだけですが、それでここまで来れるのでしょうか(汗)
山王林道
標識には林道奥鬼怒線と書かれてますが、山王林道は奥鬼怒線の一部らしいです。
入口は警告だらけで、舗装林道だからか飛ばし気味の車が多く平気で突っ込んできます。
中間地点にある山王林道治山碑で一旦休憩しようと格納庫のような東屋にバイクを駐車。
ここにはトイレがないためか案内板の裏側は野糞跡だらけで地獄でした!(>_<;;
川俣温泉川治線は走りやすかったけど、山王林道は狭く曲がりくねった峠道なので時間かかります。
最後は戦場ヶ原に出て、前回走った時は夜で何も見えなかった金精峠を途中まで走りました。
感想
奥鬼怒や川俣湖は期待してませんでしたが、霧降高原より紅葉が綺麗でした。
でも日帰りだと時間的余裕がなく落ち着いて写真を撮れなかったのが残念。
駆け足で回りましたが、山王林道に着く頃には日が陰ってしまいました。
さらに残念なのは走行動画を撮ったものの音が入ってなかった事。orz
直前にカメラを変更したのですが、やはりテストしてから来るべきでした。
日帰りツーリングは大変でしたが、体力的にはギリギリもちました。
いつか泊まりで出掛けられなくなっても、これなら日帰りで楽しめます。