花はどこ?
タイヤ交換を終えたので南房総のフラワーラインまで行ってきました。
タイヤの皮剥きには100~200kmくらい走る必要があるらしいので。
このフラワーラインですが、名前の割に花が咲いてるの見た事ありません。
人に聞いても「ここはそんな所」と答えにならない答えが返ってくるだけです。
でも今回は千倉の港で、そんな事はどうでもよくなる悲劇に見舞われました。
フラワーライン
館山に向かうはずが勝浦に来てしまったり。暑いので誰もいない倉庫の敷地で夏装備にチェンジ。
外したハンカバはエンジンガードバッグに収納。後ほどこのバッグに救われる事に。
江見から和田浦にかけては大渋滞でなかなか進まず。原因は道路工事による通行規制でした。
道端に少しだけ花が咲いてるのが見えました。でもここはまだフラワーラインではありません。
こちらがフラワーライン。千倉付近の入り口。ここはいつもこんな感じです。花などありません。
実は二つある
実のところフラワーラインは二つ存在します。
帰宅後に調べてみたら分かりました。
- 第一フラワーワイン(館山側)
- 第二フラワーライン(千倉側)
下のサイトによると、どうも本家は館山側の第一フラワーラインらしいです。
ツーリングガイドなどで紹介される道路は恐らく第一の方です。
もし花畑を観たいなら館山側から回った方がよさそうです。
私が走った第二の方は藪が広がってるだけの海沿いの道路でした。
千倉漁港の悲劇
目的地に着いたのでバイクの写真を撮ろうと千倉の港に出たのが運の尽き。
海っぺりは風が強いけど、200kg近い重量があるので大丈夫だろうと油断しました。
風でバイクがゆらゆら……。ヤバイと思いつつ撮影をやめられず。写真は悲劇の数秒前。(‘A`)
突如、爆風のような突風に煽られて無残な姿に。私も風で吹き飛ばされそうになりました。
この後、強風を避けて山の中へ移動。写真だとあまり傷は目立ちませんが……。
横転時の状況
バイクは宙に浮くような勢いで吹き飛ばされ地面に叩きつけられました。
しかしパニアとエンジンガードバッグのお蔭で致命的な損傷は免れました。
エンジンガードバッグを付けておいて本当によかったです。
派手に飛ばされたので近くにいた親子が心配して駆け寄ってきました。
その親子の軽自動車も突風に煽られて横転しそうになったそうです。
もし岸壁のすぐ傍にバイクを駐車してたら海に落ちてたかもしれません(汗)
映え写真目的で無茶する人が時々おりますが、本当に気をつけた方がいいです。
自分の不注意でバイクを倒してしまったのは本当にショックです。
でも他人のバイクを巻き添えにしなかっただけマシかもしれません。
駐車場にバイクを並べてたマスツー軍団は大丈夫だったんでしょうか。
帰還後、被害状況を確認したら当然ながら倒れた側は傷だらけでした。
被害状況はこちらの記事を御覧下さい。本当にショックです……。