どのくらいで抜ける?
タイヤの空気はどのくらいで抜けるのか、実験してみた事があります。
車の場合はほとんど抜けないのにバイクはよく抜けるので。(理由は不明)
ちなみにVersys-Xは前輪200kPa、後輪225kPaが指定空気圧です。
こちらは空気を入れてから二ヶ月経った後の前輪の測定結果です。
いつも10kPa多めに入れてるので、二ヶ月で30kPa抜けた計算になります。
これだけ減ると明らかに違和感がありカーブではヨレる感じがして怖いです。
二ヶ月放置するとかなり抜けますが、ひと月なら問題ありませんでした。
なので一ヶ月に一度チェックしてれば大丈夫だと思います。
ツーリングに出掛ける時は心配なので必ず前日にチェックしてます。
窒素ガスという手段
面倒なら窒素ガスにすると頻繁にチェックする手間が省けそうです。
しかし効果は都市伝説レベルとも言われてるし、どうなんでしょうね?
それに頻繁にメンテする人にとっては余計な手間が増えるだけじゃないかと。
窒素ガス補充のために、いちいちバイク店まで行く必要があるので。
バイクに充填可能なボンベは市販もされてますが、結構な値段します。
抜けにくいだけで絶対に抜けない訳ではないので、コスパ的にどうかと。
面白そうですが、自己満の世界と言われてます。
入れ過ぎるとどうなる?
空気圧は10kPaほど高めに、荷物が多い時は20kPaほど余計に入れてました。
過積載でタイヤが潰れたら走りにくくなると思ったからです。
しかし空気圧が高めだとタイヤが尖り気味になるのでセンターに負荷が集中します。
センターの減りが激しい気がするのは、もしやこれが原因でしょうか?(汗)
バイクのタイヤの空気圧を高めにすると?
・タイヤの中央が膨らむことでタイヤの中央が摩耗する
出典:ヤバイバイク
ヽ(・ω・)/ズコー
当然の結果ですが、それなら過積載でもタイヤが潰れるに任せた方がいいのかも。
重さでタイヤが潰れれば接地面が広くなり負荷は分散されるので。
後日、タイヤの偏摩耗についての記事を書きましたので、よろしければ御覧下さい。
サイズ違いのタイヤの場合
タイヤの空気圧が気になったのは、実はこの動画を観たからです。
サイズ違いのタイヤを履いたら扁平率が変化して乗りにくくなったという内容です。
タイヤの空気圧も変更して色々検証してるので大変参考になりました。
Versys-Xは後輪が細く迫力に欠けるので太いタイヤに交換したいと思ってました。
フェンダーにタイヤが当たらなければ大丈夫と思ってましたが、そうでもないようで。
やはり指定サイズ以外のタイヤだと問題が生じるのですね。
しかしサイズ変更しても問題ない人もおられるのでホント迷いますね。
人柱に感謝します!( ̄^ ̄)ゞ
追記
その後どうなったかは、こちらの記事を御覧下さい。
空気圧を規定にして乗り続けるとタイヤの減り方にも変化が現れました。
また空気の抜け方にも影響を及ぼすようです。
やはり余計な事は考えず指示された通りに既定値にするのが一番いいのですね。