電源が入らない
GoPro HERO8の内蔵バッテリーが購入から一年でお亡くなりになりました。
ツーリング先で突然録画出来なくなり、しまいには電源も入らなくなりまして…。
GoProではよくある事ですが、今回は設定を工場出荷時に戻しても直りませんでした。
思えばバッ直ユニットを取り付けた時点で、すでにおかしな症状が出てました。
バッテリーが原因なら試した不具合対策はすべて無駄だった事になります(汗)
原因はバッテリー
どうも故障の原因は内蔵バッテリーだった模様。
バッテリーを抜いて外部給電のみにしたらやっと電源が入りました。
外部給電でも内蔵バッテリーが壊れると電源さえ入らなくなるんですね。
バッテリーを充電100%の状態にしても起動に失敗して電源が落ちてしまいます。
満充電なのに動かないなんて立ったまま失神してTKOで負けた皆川のぼる(誰それ)かと。
わずか一年で壊れてしまうのなら安い互換バッテリーで十分かもしれません。

GoPro本体の故障じゃなくて幸いでしたが……。
新品バッテリー購入
念のために新しいバッテリーを購入して動作確認してみました。
新品バッテリーに交換したらGoProはすんなりと起動しました。
ちなみにサブスクに入ってるとバッテリーを安く買えるんですが、ちょっと問題が。
バッテリーは航空危険物扱いなので購入不可だったりしてガッカリ。(‘A`)

追記。
2025年、AmazonでもHERO8用の純正バッテリーは取り扱いがなくなりました。
こちらのような互換バッテリーはその後も供給が続いています。
バッテリー新旧比較
分かりにくいと思いますが新品のバッテリーは側面が凹んでます。
膨張した場合を考えてマージンをとってあるのだと思います。
新品(左)は側面が凹んでますが、故障したバッテリー(右)は凹みがなくなってます。

中華製アクションカムなら、こんなの膨らんだうちに入らないのですけどねー。
バッテリーがパンパンに膨らんでも何事もなく動きます。(^^;
故障の原因
バイクで外部給電しながら撮ってましたが、これが悪かったんでしょうか。
GoProを外部給電で動かすならバッテリーを抜いた方がいいと言われてます。
おもに熱暴走対策ですが、過充電でバッテリーを壊す恐れもあるのかも。
リチウムイオン電池は過充電や過放電で駄目になる事はよく知られています。
今後バイクで動画を撮る時はバッテリーを抜いて動かそうと思います。
GoProの信頼性
期待してGoProを買ったのにトラブル続きで思うように撮影出来ません。
これでは仕事でGoPro使ってる職業YouTuberや番組制作会社は困るでしょうね。
撮影から戻って確認したらデータが空っぽ! …なんて話も目にしてます。
肝心な時に撮れないのではGoProを手放す人がいるのも頷けます。
こう不安定では画質が悪くても中華アクションカムの方がマシな気がします。
五年経っても安定動作する中華製Apemanが神機に見えてきました(苦笑)