GoProの不具合と回避策まとめ

備忘録として

GoProの不具合と回避策についてまとめてみました。

すでに話したつもりでしたが、まだ記事にしてなかったので。
自分でも時々忘れてしまうので備忘録としてまとめておきます。

ちなみに自分が使ってるGoPro HERO5とHERO8が対象です。
他の機種でも当てはまるのか私には分かりません。(^_^;

もう癖を見極めたので最近はトラブルもなく安定稼働してます。
もし何か新しい問題が起きたら追記します。

症状：　外部給電時、電源ボタンを押しても起動しない事がある。
原因：　初回電源投入時によく起こるが、原因は不明。
対策：　USBケーブルを電源から一度引き抜いて差し直す。
備考：　最初にこれをやっておくと、その後は安定動作する。

症状：　「パワー不足」の警告が出てGoProが起動しない。
原因：　GoProを動かすのに必要な電力、５V 2.0Ａ以上を満たしてない。
対策：　USBアダプタやモバブを５V 2.0Ａ以上で出力出来るものに交換。
備考：　ファームウェアのアップデートで給電電力の要求が上がった。

症状：　録画中、GoProが応答不能になりボタンを押しても反応しない。
原因：　熱暴走。推奨品以外のSDメモリを使っても起きるらしい。
対策：　内蔵バッテリーやUSBケーブルを本体から抜いて電源を落とす。
備考：　応答不能になっても録画は問題なく続いてる事が多い。

症状：　マイクアダプター＋外部マイクだと音声が録音出来ない。
原因：　GoProがプラグインパワー方式のマイクに対応してないから。
対策：　電源投入後もしくは録画開始前に外部マイクを一度抜いて差し直す。
備考：　電池で独自に電源供給を行う外部マイクなら問題は起きないとか。

症状：　マイクアダプター＋外部マイクだと音声が録音出来ない。
原因：　GoProがプラグインパワー方式のマイクに対応してないから。
対策：　マイクアダプター＋外部マイクで動かす場合はQuikCaptureを使用しない。
備考：　メディアモジュラーの場合もQuikCaptureを使うと失敗する。

症状：　USB延長ケーブルでマイクアダプターを繋ぐと音声が録音出来ない。
原因：　USB Type-Cはリバーシブルだが、GoProではその限りではない。
対策：　USB延長ケーブルの向きを変えて差し直してみる。
備考：　マイクアダプターに対応したUSB延長ケーブルはこちらの製品のみ。

症状：　起動してもすぐに落ちる。録画出来ない。
原因：　内蔵バッテリーが劣化してると正常に動かない。
対策：　内蔵バッテリーを新しいものと交換する。
備考：　充電器で満充電出来なければ壊れてる可能性あり。

症状：　GoProの電源が入らない。内蔵バッテリーがすぐに消耗。
原因：　内蔵バッテリーが寒さのために冷え切っている。
対策：　内蔵バッテリーを抜き取って外部給電で動かす。
備考：　バイクだとカメラが寒風に晒されるため冷えやすい。

症状：　外部給電で録画中、内蔵バッテリーが充電されず徐々に減る。
原因：　外部給電中は内蔵バッテリーの充電が止まる仕様。
対策：　外部給電で録画する時は必ず内蔵バッテリーを抜く。
備考：　内蔵バッテリーがゼロになると外部給電を続けても録画出来なくなる。

症状：　車両→モバブ→カメラで繋ぎ、車両の電源を切るとカメラが止まる。
原因：　外部給電からモバブ給電に自動的に切り替わる機能はない。
対策：　モバブの電源ボタンを押してカメラへの給電を再開する。
備考：　電源喪失時のバックアップ電源のような使い方は出来ない。

症状：　電源を入れてもGoProと繋がらずペアリングも出来ない。
原因：　GoProより先にリモコンの電源を入れると失敗する事がある。
対策：　先にGoProの電源を入れて起動後にリモコンの電源を入れる。
補足：　再ペアリングの必要はない。勝手に設定が消える事はない。

症状：　内蔵バッテリーの警告が表示されリモコンが止まってしまう。
原因：　リモコンの内蔵バッテリーが限界まで消耗している。
対策：　給電ケーブルを使ってリモコンの内蔵バッテリーを充電する。
補足：　給電を始めても、ある程度充電されるまでは使えない。