タンク下ろし、点火プラグ交換

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プラグ交換(ニ回目)

総走行距離22,000kmで点火プラグを交換しました。
前回10,000kmで交換した時はバイク店に頼みましたが、今回は自分で交換しました。

昔乗ってたバイクはカウルがないのでタンクを下ろすのは簡単でした。
しかしVersys-Xはカウル付きで、しかもFI方式なので燃料コックも付いてません。

勝手が違うので迷いましたが、自分でタンクを下ろせないと何かトラブった時に困ります。
ちょっと心配でしたが、サービスマニュアルを見ながら挑戦してみる事にしました。

タンク下ろし

屋外なので大丈夫だと思いますが、万が一に備えて消火器を用意。役に立つか分かりませんが。

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なかなかタンクが外れないと思ったら、側面にあるシュラウドの固定ボルトを外し忘れてました。

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タンクをシート側に引き出しながら持ち上げて、燃料ホースのジョイントロックを外します。

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ホースを抜くと燃料が漏れるので、事前にラバーキャップを用意しておいた方がいいです。

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タンクを外し、燃料ホースにはゴミが入らないようにガムテープを巻いて穴を塞いでおきます。

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FI方式は電磁ポンプが停止してればパイプを外しても燃料は漏れないそうです。
しかし実際には外したらダダ漏れ、どういう事なんでしょう?(・_・;

点火プラグ

Versys-X適合点火プラグ: CR8E

ハイスペックなバイクじゃないので純正採用と同じ普通のプラグにしました。
イリジウムプラグのように高性能なものは、かえって不具合を起こす事があるそうです。

深い場所にあるので、このようなマグネット付きのプラグソケットを使わないと外せません。

プラグ交換

プラグホールにゴミを落とすと大変なので掃除します。意外とトラブルの原因になるそうです。

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汚れを落として錆止めを塗り、オイルで磨きました。少しでも車両寿命を伸ばしたいので。

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プラグはメチャクチャ深い場所にあります。こちらは左側、プラグキャップは外してあります。

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右側はプラグキャップを外すのも大変です。上に被さるコネクタをマウントごと外しました。

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プラグソケットにエクステンションを付けて、隙間からプラグにアクセスして交換しました。

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取り外したプラグは明らかにかぶってます。10,000km走行後なので、こんなもんなのかな。

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交換後しばらくしてからO2センサーの不具合でFIランプが点灯しました。
妙に燃費も落ちてたし、これがプラグかぶりの原因だったのかも…?

感想

燃料ホースの件は事前情報と違うので困りましたが、それ以外は上手くいきました。

プラグの状態が気掛かりでしたが、新品に交換したので大丈夫でしょう。
タンクの下ろし方を覚えたので、今後は自分で点検・交換出来ます。

自分でタンクを下ろせるようになると整備の幅が広がります。

これならブレーキホース、クラッチケーブル、スロットルケーブルも自分で交換出来そうです。
バイク店に頼むとタンクを下ろすだけで\10,000掛かるので、金銭面でも助かります。