場所
先日遠出したばかりなので、この日は気晴らしに近くの茂原へ。
茂原は豪雨で被害を受けましたが、もう普段通りといった感じ。
市内を通る国道128号線も問題なく流れてました。
途中、戦時中に作られた掩体壕を見つけたので写真を撮ってきました。
掩体壕とは敵の攻撃から戦闘機を守るための戦闘機用の防空壕です。
この辺りには戦時中、掩体壕やトーチカが大量に作られたそうです。
九十九里浜から侵攻してくる米軍を迎え撃つためです。
掩体壕
話には聞いてましたが、走ってたら普通の住宅地の中に突然現れたので驚きました。
近寄れないので手前の空き地から撮影。ちなみに掩体壕は市内にいくつもあるそうです。
周囲は普通の畑です。入っていいのか分からないので付近の道路から眺めるだけにしました。
風景に溶け込んで気付きにくいです。相当頑丈に作られてるのか全然傷んでません。
白里海岸
帰りに九十九里浜に立ち寄りました。久々に砂地を走ったらコケそうになりました。
冬の間、駐車場は手入れされず放置されるので、徐々に砂で埋もれていきます。
時々海岸に来て砂地を走るとバランス感覚を磨くいい訓練になります。
ふと駐車場の脇に目を向けると街灯の下にぼっち向きの特等席が…。(^^;
ここがシリアなら仕掛け爆弾を疑うところ。あるいは街灯と繋がった電気椅子だったりして。
日が落ちたら予想通り最高のステージに! ここでヒロシのコントが観たい!(^^;;
感想
同じような掩体壕が茂原市内だけでも8つくらいあるようです。
多くは私有地で入れませんが、道路沿いにあり自由に見学出来る所もあります。
もっと近くから眺められる掩体壕を見つけたら、また寄ってみます。
それにしても九十九里浜、車両乗り入れ禁止ばかりで走る場所がありません。
一部分でいいからオフロードコースかキャンプ場にでもしてくれたらいいのに。
観光資源の活用が日本一ヘタクソなのが千葉県と聞いてます。
使われずに遊んでいる道や空き地を見ると確かにそう思います。(^^;