かつての事件現場
九十九里を走ってたら偶然、心霊スポット「浜宿海岸」に来てしまいました。
縁起が悪いので、あえてこのブログでは今まで触れなかったんですが……。
古い話ですが、昔ここで連続焼身自殺事件があったのを今も覚えています。
奇妙なことに自殺者が全員44歳だったので、当時かなり話題になりました。
そんな場所に今回、無意識のうちに足を運んでしまいました(汗)
九十九里浜の伝説
勘が鋭い人は、なんとなく不穏な気配を感じるのではないでしょうか。
それもそのはず、むかし九十九里浜は自殺の名所として有名だったそうです。
夏の終わり、人気のない砂浜で絶望した男女が頭から油をかぶり火柱が上がる……。
「九十九里名物人間火柱」
などと地元では呼ばれてたとかなんとか……。
年配の人なら御存知かもしれません。
浜宿海岸
奥に写ってる鳥居を移設したから祟られたとの噂も。たしかに離れた場所に古い神社と鳥居が……。
周辺の藪には浜辺へ通じる小道が。立ち入り禁止ですが、犬を連れて入っていくオジサンがいます。
鳥居の前を通ったらハンドルがガタガタ震えたので矢作兼のバイク事故を連想。すぐ別の海岸へ移動。
中里海水浴場
キショい話はこれくらいにして、ここからいつものツーレポ。ここは中里海水浴場、閑散としてます。
この日はキャンツーの予行演習のつもりでフル装備です。バッグでかすぎですが運転には支障なし。
目の前は砂浜かと思ったらシートパイルの列。現在の九十九里浜は砂浜の侵食が問題になってます。
砂浜でスタックして立ち往生してるワンボックスが。これも何かの縁なので手伝ってあげる事に。
コミュ障でもこんな時は積極的になれるのだから不思議。集まってきた人達全員で助けてやりました。
期待の霊障タイム
家に帰ろうと旋回して駐車場を出ようとしたら…!(面倒がらずバックすればよかったんですが。)
砂でハンドルをとられてガッシャーン!!(ドリフのBGM) これ絶対に浜宿海岸の祟りですよ。(T_T)
轍の跡が分かりますか? 不運な事にここだけ舗装がなく砂地に。誰にも見られなくてよかった(恥)
被害状況を確認。エンジン、駆動系、保安装置、すべて問題なし。エンジンガードは砂がついただけ。
後日談
コケたのは荷物の重みと、足腰が疲れて力が入らなかったのが原因だと思います。
やめときゃいいのにスタックした車を助けようと穴を掘りまくりましたからね。
立ちゴケ程度で厄が落ちたのは幸いですが、やはり心霊スポットには行くもんじゃないわ。
そして翌日、なんとこの心霊スポット付近でバラバラ死体が発見されました。
さすが心霊スポット、いわくつきの場所はやはり事件・事故が起きやすいようです。
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブルデスワ~!