越後遠征[5]奥村杉キャンプ場、どんぐりの森キャンプ場

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奥村杉キャンプ場

今回は新潟で利用した無料キャンプ場、奥村杉キャンプ場のお話です。
こちらは新コロの影響で閉鎖される事なく普通に利用出来ました。

水は飲めませんが炊事場があり、比較的綺麗なトイレもあります。
麓まで降りれば食事処や公共浴場もあるので意外と便利な場所です。

それでも山奥なので鉄砲水や土石流、熊には気をつけた方がいいです。
天気が心配だったので沢には降りず、駐車場の隅で野営しました。

設備

キャンプ場の入り口から入ったところ。車の乗り入れが可能なキャンプ場です。

駐車場。河原には土石流危険の看板があったので駐車場の隅にテントを張りました。

トイレ。和式水洗で比較的綺麗です。私は携帯ウォシュレットを持っていきました。

炊事場。ここの水は飲めません。飲料用の水は麓の駐車場のトイレで汲んで持っていきました。

東屋。雨が酷い場合はここに避難出来そうです。広いのでテントも張れそうでした。

ここはれっきとしたキャンプ場なので、野良キャンと違って堂々と焚き火を楽しめました。

テントサイト

目の前に小川が流れてて最高のロケーション。上流と下流側にもテントサイトがありました。

夏場はこの小川で水遊びしながらキャンプを楽しむ人が多いらしい。

でもサイトは砂防堰堤の傍にあるので土石流に巻き込まれる危険が。

雰囲気は良かったけど夜は心配なので駐車場の隅に設営しました。

夜中に豪雨に襲われたので河原で設営するのをやめといてよかったです。

ついに体力を使い果たして動けなくなり、このキャンプ場で二泊しました。

キャンプ飯

そばにあったベンチがテーブル&調理台代わりになって大変重宝しました。

某ヒロシ先生の言う通り、よく米を水に浸したら上手く炊けました。感動!

アルポットで炊くと、いつも底の方が焦げてましたが、私の使い方が悪かっただけでした。

手間を減らすため缶詰やレトルト食品が中心ですが、それでも美味いです。

栄養が偏るのでコンビニで買ったモヤシとハムで野菜炒めを作ったりもしました。

どんぐりの森キャンプ場

奥村杉キャンプ場の先にもキャンプ場があるので覗いてみました。この広場は駐車場?

さらに進むと登山客の車が止まってました。キャンプ場はもっと上の方にあるようです。

熊が出そうなので奥に進むのはやめました。奥村杉キャンプ場の方がまだ安全です。

感想

正直言ってトイレと炊事場以外は何もありません。
でも飲料水と食料さえあれば数日いても不自由しないキャンプ場でした。

新コロ禍に加えて平日だったせいか、人の姿はほとんどありません。
一人だと夜は怖いので時々熊避けのピストルを鳴らしながら寝ました。

夜中に川の音が聞こえなくなるほどの豪雨に襲われて肝を冷やしました。
ロケーションも大切ですが、それ以上に身の安全を優先した方がいいです。

このキャンプ場は公式サイトにある昔の写真と比べると、かなり様子が違います。
恐らく何度も土石流や鉄砲水に襲われた結果なのだろうと思います。

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