場所
ようやく気温が下がってきたので久々に千葉港へ釣りに行ってきました。
今回は珍しくボウズにならずに済みました。
ショボい釣果ですが、やはり外房より東京湾の方が釣れるようです。
余談ですが、C-PLフィルターをつけっぱなしで写真を撮ってしまいました。
そのためケラレが生じた写真が混じってますが、御容赦下さい。m(__)m
千葉港中央埠頭
入口にあるシーガル広場は立入禁止になってました。
かなり老朽化してたので何か事故でもあったのでしょうか。
今回は照明のある埠頭南側に行きましたが、思ったより暗いです。
明かりがついてる高い建物は千葉中央港信号所です。


アホかと思われそうですが、今回はコイ釣り用の螺旋付き吸込針でぶっ込みダンゴを。
子供の頃これでフナ釣り無双だったのでクロダイでも通用しないかと。(^^;
ダンゴ用の自作コマセは崩れないように粘りと硬さを増してあります。
しかしオキアミの代わりにコーンを使ったせいか手応えはありませんでした。

釣場の様子
この岸壁は500mもあるので場所がなくて困ることはありません。
人が集まる週末に行ってもどこかしら空いてます。
深夜はポツポツ雨が降りましたが、日中は涼しく快適に過ごせました。
しかし紫外線が強く油断すると日焼けして真っ赤っ赤になります。


前回に続いて今回またしてもクロスファイヤー(お祭り)の憂き目に。
運良く解けましたが、PEラインは細いので普通は元に戻せませんよ。
ここは潮の流れが速く仕掛けが流されやすいので二刀流は向きません。
背後には防潮堤やフェンスがあるので次からは短いルアーロッド一本にします。

黄金豆アジ
朝マズメと呼ぶには遅すぎる午前8時過ぎ、投げサビキにアジが掛かりました。
10cmにも満たない超豆アジですが、バイク釣行で初めてアジが釣れました!
千葉港の魚は寝坊助なのか、前回も釣れたのは朝8時から10時にかけてです。
岸壁の端では昼近くになってからクロダイが立て続けに2匹上がってました。
よく見ると金色に光ってて、ちっこくても房総の黄金アジです(爆笑)
この後アジのラッシュが来ると思いきや、なんとこれ一匹で終了でした。
アジは意外と生命力が強くバケツの中で一日生きてました。
今度来る時はバッカンとブクブクを持って来ようと思います。

そういえば一度だけ投げサビキにものすごい引きを感じました。
ウキが見えないので根掛かりかと思ったら二度も強く引っ張られました。
あれはアタリだったのか? 今でも正直よく分かりません。
クロダイ名人の親父殿によるとサビキ針にクロダイが食いつく事もあるそうです。

港の船舶
今では珍しいポンポン船が、だるま船を3艘も引っ張ってました。
必死漕いても全然進まず見ていて気の毒になりました。(^^;
その傍をどこかの軍艦と同じ名前のタグボート二隻が並んで通過。
タグボートなら馬力があるので余裕で引っ張れるでしょうね。


ガスやケミカルは荷積みが速いので入港しても三時間くらいで出ていきます。
行きはヨイヨイですが、帰りは喫水が下がって今にも沈みそう。(大丈夫?)
遊覧船も走ってましたが、こちらはカモメ軍団に追い回されてました。
漁船と勘違いしてるんでしょうか。>カモメ

余談ですが、空にはオスプレイまで飛んでました。
もう木更津にはいないはずですが、どこから飛んで来たのでしょう?
初めて実機を見ましたが、ローターが大きなせいか飛び方が妙にバタ臭い(苦笑)
ゴム動力で翼をバタバタさせながら飛ぶ鳥のオモチャを連想しました。

午後の釣場
隣の人が撤収するとカラスが掃除しにやって来ました。
午前中はまだ人がいましたが、午後になるとガラガラになりました。
自分も帰るつもりでしたが、ルアーをテストしてみようと思い居残り。
この岸壁は高さがあるので上からルアーの動きがよく見えます。

帰り支度してたら、またしても居付きのオジサンに声を掛けられました。
一時間も話に付き合わされましたが、貴重な釣場情報を沢山得られました。
聞くところによると二日前まで海面がアオコだらけで釣りにならなかったとか。
そういえばクロダイ?の死骸が浮いてましたが、そういう事だったのかと。

感想
今回は新しいルアーロッドの入魂が出来たのでよかったです。
以前のサッパ、イワシに続きアジと、小出しでステップアップしてるのが笑えます。
もっと大きなのが釣れると思ったのに、ちっこいのしか釣れず残念でしたが。
暑さのせいでアジの成長が遅れてるらしいとどこかで聞きました。
10月になると大きいのが出てくるらしいので、また行こうと思います。
涼しくなってきたので幕張周辺の釣場も覗いてみようと思います。
居付きのオジサンは幕張の浜で捕まえた豆ガニでクロダイを釣るそうです。
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